2013年02月12日

第五回「松陰の遺言」

今回の主役はもちろん吉田寅次郎さんです。

小説吉田松陰 [ 童門冬二 ]
小説吉田松陰 [ 童門冬二 ]
捕えらた寅次郎・・・しかし、攘夷の風は、さらにはげしく・・・

なのにただの漁村だった横浜は、異国のように・・・
安政6年。安政の大獄の影で、攘夷派の浪士は異国人を襲撃する事件が相次ぎます。

横浜にいた尚之助は、目の前で斬られる異国人を見て、攘夷熱が異常な方向に向かっている事を実感するのでした。

そして・・・獄中から、寅次郎が同志にラブレターを書いて書いて書きまくっとります揺れるハート


で・・・うらは覚馬の子を身ごもったようです。
赤飯炊いてお祝いの雰囲気です。黒ハート
そこへ、横浜から尚之助がお土産を持って帰ってきます。
いいこと×2です黒ハート

しかし・・・会津にも攘夷の嵐が・・・
蘭学を教えている覚馬に、急襲され・・・
覚馬強い!強い!
八重も強い強い!!

でも、覚馬を助けようとしてうらが!!!あせあせ(飛び散る汗)

「奴らの言う攘夷とは何だ???
 俺を斬って攘夷か?
 異国の水夫を斬って攘夷か?
 決起をあおり、老中を襲い人の命さ奪ってそれが攘夷か!?
 
 うらが不憫だ・・・!!」
 
なんだかドラマなんだけど、こういう演出は個人的に堪えます・・・たらーっ(汗)
本当にうらが不憫です・・・失恋

そして・・・伝馬町の獄に繋がれた寅次郎に裁きが下ります。
”死刑”
「僕は、梅田雲浜の一党に組したのではない!!」 
あ・・・僕って言ってますよ。
日本人で初めて僕て言ったのは、この人吉田松陰さんと言われています。黒ハート

って、それどころじゃなくって!!

刑はその日のうちに執行されました。

yae1.png

「こたびの大事、私一人なりとも死んでみせれば、
 後に残った者たちがきっと奮い立つ!!!
 この国を守るために!
 天朝も幕府も藩も要らん!
 ただ身一つで立ち上がればよい!
 立ち上がれ〜!!!
 至誠にして 動かざるものは未だ これ・・・あらざるなり!!」


寅次郎はそう叫んで・・・逝ったのでした。

誰かがことを起こさねばならないならば・・・それは自分が!!
寅次郎はそんな人でした。

松陰の死は、海舟・象山・会津にも・・・
でも、覚馬ってこんなにみんなとフレンドリーだったのでしょうか?

覚馬が象山塾で学んだのは、7〜8力月だったと思われます。
象山塾は勝海舟をはじめ、吉田松陰、橋本左内、真木和泉、河合継之助、小林虎三郎など、幕末の精鋭を輩出しています。
きっと、熱く世の行く末を語っていたのでしょう。

って、なんて素敵な黒ハート
有名な人がごろごろいるのでとってもにやけてしまいます。
っと、パパが・・・
「それってママがオタクだからじゃないの???」
「・・・???」
そうだったのね・・・あせあせ(飛び散る汗)
みんながみんな知ってるわけじゃないのね・・・バッド(下向き矢印)
でも、歴史上の有名人はやっぱり戦国か幕末しかいないでしょう???


年が明けて・・・獅子の行列がやってきました。


八重たちと与七郎・・・山川大蔵が出会います。
知恵の山川・・・「智将山川」ですが・・・
このエピソードって、山川大蔵・鶴ヶ城入城時の「彼岸獅子入城」の前ふり???

なんだかこの雰囲気、時尾黒ハート⇒大蔵黒ハート⇒八重・・・みたいな感じですが。。。
時尾さん、牙突の斉藤一さんが待ってますよるんるん


yae2.png

そして・・・1860年3月3日攘夷派の怒りを買った井伊直弼が、水戸脱藩浪士らに桜田門外で暗殺されます。
って、直弼を殺ったのは薩摩藩脱藩浪士ですけどね。

これって、直弼は、知ってたんですよね失恋
だって、屋敷に暗殺計画の投げ文がされてたんだから・・・あせあせ(飛び散る汗)


江戸城にて、容保ら有力な親藩、譜代大名による水戸の処分についての話し合いが行われることに。。。
上様は、尾張・紀伊に水戸を討たせよと・・・!!

って、尾張の徳川慶勝は容保と兄弟だから・・・
弟・松平定敬も桑名藩で京都所司代だし・・・
容保は京都守護職だし・・・
なんだか、この兄弟、可哀想になってきました失恋

覚馬は、頼母に評定にあげてもらえるように進言します。
「会津は水戸と幕府をとりなし・・・」・・・と。
ま、頼母も同意見なんだけどね。

そこでの容保の発言が水戸討伐に傾いた評議の流れを変えることになります。

「それがしは、水戸様を討ってはならぬと存じまする。
 大老を害したは脱藩した者ども。
 これをもって水戸藩を罰しては、筋が通りませぬ。
 今、国内にて相争うは慎むべきと存じまする。」

容保の発言は、評議の流れを一変!!

しかし、これは、会津が運命の渦中に放り込まれる一言になるのでした。。。


今回の大河ドラマ、私もよく知ってる内容だからか、伏線もなかなか解りやすいですね。黒ハート
で、大河ドラマのように、何もかもヒロインへのメッセージとなるような、そんな描き方でもなくいいかんじですらっと見ることが出来ました。

ほら・・・たくさんあったでしょう?
ここ数年の大河で・・・
「なんでお前にことづてんねん!!」
と、突っ込みいれたくなりそうな感じ。


そう、BS時代劇の「新選組血風録」の最終話でもありました。
土方さんが言伝たかったのは、あなたじゃない!!って!!
あ・・・なんだかトラウマになっていますか???あせあせ(飛び散る汗)


でも、今回は主役と言ってもまだ脇役のような感じの八重ですが、良い感じに脇役がキャラ立ってて黒ハート面白いです。
いい映画も、ドラマも、漫画も、脇役がしっかりしていないとね黒ハート



「身はたとひ  
 武蔵野野辺に 朽ちぬとも
 留め置かまし 大和魂」  
               By吉田松陰


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嘉永五年東北―吉田松陰『東北遊日記』抄
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魂の変革者吉田松陰の言葉 [ 童門冬二 ]
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2013年02月06日

山川大蔵さんです。

山川大蔵。「知恵の山川」ですね。
とっても若くて聡明な人です。揺れるハート
玉山鉄二さんが演じてくれます。

yama.png

川崎尚之助を恋敵と思ってますね黒ハート黒ハート黒ハート

1845年、会津藩国家老・山川家の長男として生まれ、19歳で藩主・松平容保の京都守護職に側近として同行します。
鳥羽伏見の戦いでは最後まで大坂城に残り、会津藩の指揮官不在の中で、多くの会津藩の負傷兵を江戸に送り届けました。
1866年には22歳で幕府の派遣した訪問団に選ばれ、ヨーロッパ諸国を廻り見聞を広めています。

この知恵の山川、悲壮なお話の多い会津戦争にあって・・・唯一痛快な出来事を起こしています。

それは・・・新政府軍により鶴ヶ城が包囲される中・・・地元に伝わる彼岸獅子の姿で堂々と入城するというできごとです。
これを指揮したのは山川大蔵、白虎隊士(白虎隊知っていっても340人近くあって・・・飯盛山で自害したのはそのうちの19人です)で東京帝国大学総長になった山川健次郎の兄。。。そ、山川大蔵の弟は、白虎隊士なのです。黒ハート

山川大蔵は朱雀隊などを指揮し、日光口の五十里に宿陣していましたが、他の国境が破られ・・・鶴ヶ城での籠城戦が決定されると、帰城の命令を受け会津城下に駆け戻ります。飯寺まで来ると鶴ヶ城がすでに新政府軍の包囲網の中にあることを知り・・・

ここで大蔵は一計を案じ、会津伝統の彼岸獅子の姿で入城することを思いつきます。
笛と太鼓を先頭に堂々と敵陣を進む。。。
鶴ヶ城の城兵は味方と気づき砲撃を止め、敵はあっけに取られただ見送るだけであった。
大蔵の一団は味方が開いた西追手門を通り抜け城内に消えた。

というストーリーです。

もしかすると、新政府軍も、あっけにとられたのではなくて、武士の情けをかけてくれたのかもしれません。たらーっ(汗)

新政府軍の世界に・・・明治維新になって・・・
会津松平家は再興を許されますが、領地として旧領内の猪苗代湖畔、もしくは北奥の旧陸奥南部藩領のいずれか三万石を提示されます。その際「農業により領地の財政基盤を築け」との条件があったため、農業に有利である思われる領地の広い北奥への移住が決定したのですが。。。

そこは不毛の地・・・民は厳しい生活を送ることになるのですが・・・
会津藩降伏後は山川浩と改名、斗南藩の権大参事となり、松平容保の後を継いだ幼い藩主と多くの藩士を守り抜くという生き恥を晒すことなく・・・新時代に貢献した人です。黒ハート

1871年の廃藩置県で斗南藩が消滅すると、明治政府のたっての勧めで陸軍に入り、西南戦争では熊本城で薩摩軍を撃破する功績を挙げます。
陸軍少将、東京高等師範校長、貴族院議員となり、そして明治31年には男爵となり・・・会津藩からは異例の出世コースを歩みました。
きっと、必要な人材だったんでしょうね。
 
山川浩の著した「京都守護職始末」で、孝明天皇が松平容保に与えたご宸翰(しんかん)が明らかとなります。この「京都守護職始末」が世に出たのは、山川浩の没後、13年経過した明治44年のことでした。故人の意思を継いだ弟・健次郎が発行したものです。
会津は正義だった・・・
朝敵の汚名を雪ぐことは出来た???
そう、やっと無念な思いを晴らすことが出来たのでしょうね。

私の好きな白虎隊では堤大二郎さんが演じていました。黒ハート
カッコ良かったですが、題が”白虎隊”。
あの時代劇ではあんまりクローズアップされていなかったような・・・あせあせ(飛び散る汗)
今回は、八重の幼馴染として・・・初恋の相手として書かれているので、色んなエピソードを見ることが出来そうですね黒ハート

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2013年02月04日

第四回「妖霊星」

新島八重と幕末 会津に咲いた八重の桜
新島八重と幕末 会津に咲いた八重の桜
覚馬は、無期限の禁足でしたが・・・

安政五年。
西郷頼母は、容保に働きかけています。

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「ごめんなんしょ。殿!
 ご無礼の段、ご容赦下されますよう、 申し上げまする。
 通商条約調印の件、不首尾となれば、あるいはメリケンと一戦交える仕儀となるやに聞き及びまする。
 かがる折に山本覚馬が兵制改革を献策したるは、武人として正しき振る舞い、
 禁足など一刻も早ぐお解きになられますようお願い申し上げ・・・まする。」

止めに入る他の者を制して殿はお聞きになってくれるようです。

一方、江戸では・・・紀州派(井伊直弼)と一橋派(水戸斉彬)の戦いが・・・
井伊は、通商条約の締結のためには、紀州藩の慶福様に、将軍になってほしいようです。
ああ・・・榎木孝明さん、やっぱりどう見ても、柳沢吉保黒ハート

八重の家に林権助がやってきました。
内々の話のようです。
覚馬の禁足が解け・・・西洋砲術指南役・蘭学所教授に復職できるようです。
軍事取調役・大砲頭取にも任じられるそうです。
西郷頼母が訴えてくれたことによるものでした。

軍事の改革に着手することになる覚馬。
無鉄砲なところを治すのにも、縁談が良いと勧められています黒ハート
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そして、権助に洋式銃の腕を見せる八重。
鉄砲の良さを披露しています。

ここで権助に川崎尚之助を紹介、教授方に任命してもらいます。揺れるハート
って、尚之助・・・仕官できなかったんじゃあ・・・exclamation&question

兵制改革を進め、嫁とりも進め・・・順風満帆な感じ黒ハート
出仕し、頼母から忠義に励むように、万が一の時の為に鍛錬し、教授するように命じられます。

それから間もなく、うらが嫁いできました。

で・・・話していますよ。
やっぱり尚之助は仕官できなかったようです。。。
経緯、もっと書いて欲しかったのに何で???


その頃、勝海舟と島津斉昭が会談中。
斉昭はやっぱり国政に参加したいようです黒ハート
そして、西郷隆盛と会わせたいという斉昭。

そんな西郷は、公家のお相手をしています。みんな、将軍を誰にするかで画策しています。

あ・・・このドラマの慶喜さん、将軍になることに積極的です。黒ハート
あんまり、イメージないですね。いつも、将軍職から逃げ回っていたイメージが・・・あせあせ(飛び散る汗)

そんな中、井伊直弼が大老に就任るんるん
6月19日に幕府は、日米修好通商条約の締結に踏み切ります。
慶喜が怒っております!!あせあせ(飛び散る汗)
おまけに・・・帝の勅許を得ずに結ばれた条約と、御三家が押し掛け登城する騒ぎになりました。

「ところで、本日は御三家のご登城日ではござりませぬぞ。
 押しかけ登城は御法度である事、よもやお忘れではござりますまい。」

条約締結問題とお世継ぎ問題・・・揺れに揺れています。。。あせあせ(飛び散る汗)

しかし、御三家相手に・・・

「さしたるお話ではございませんでしたな」

井伊は、やんわりとかわすのでした。

翌日、後継者は慶福となり、斉昭は謹慎、春嶽は隠居謹慎、慶喜は登城停止に・・・。
一橋派は、政治の表舞台から去ったのでした。


そんな中、容保は井伊の元を訪れました。


井伊「物事の筋目は通さねばなりませぬ。
   ご家門であろうと法に背けば処分も受ける。
   その秩序が国を治めるのです。」

容保「なれど・・・厳しく出れば敵を作るばかり。
   勅許を受けず条約に調印した事不敬と難じる者もいる折にございます」


しかし、井伊は・・・
  「そもそも鎖国などは、幕府が定めた措法にござる
   天下の政は幕府が執り行うものと、朝廷よりご一任頂いておるのですぞ。
   臨機応変の判断を誤り国を滅ぼしては、かえって不忠となり申す。」

   無断調印の咎めは我が身一心に背負えば済む事。。。

容保「それでは、掃部守様の御身が危のうござります。」

井伊「宗観院殿柳暁覚翁大居士と授かりました。
   わが戒名にござる
   命を捨てる覚悟なくては国事には当たれませぬ。」

と、笑っています。

そう、謀殺されると解っていて、あの日登城したんですよね。井伊さん。
容保様は井伊の覚悟を聞いて・・・何も言えずに退出しました。
帰り道、空を見上げるとそこには大きな妖霊星が・・・。

え???島津斉昭って、自分の釣った鯖食べて死んだんじゃ・・・

時代は・・・安政の大獄の幕が切って落とされました。たらーっ(汗)

そう、吉田松陰ももうすぐ・・・あせあせ(飛び散る汗)

と、思っていたら、捕まったそうですよ。
次はどうなるのでしょうか???

彦根城散策 〜埋木舎〜はこちら
幕末。日本外交は弱腰にあらず。はこちら
井伊直弼〜死によって歴史を変えた大老〜はこちら

幕末動乱 NHK大河ドラマ「八重の桜」の背景
幕末動乱 NHK大河ドラマ「八重の桜」の背景

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