
今回は、第4回「長州の間者」第5回「池田屋異聞」第6回「沖田総司の恋」を一気に見ました。
第4回「長州の間者」、総ちゃんの冷徹な感じが、飄々とした感じがよく出ています。「若いからこそ真っ直ぐだな・・・。」という感じ。それもまた恐ろしい・・・。
疑われたり、疑ったり、そんなことが毎日のように行われていたのでしょうね。いつも、大切な仕事の時は、試衛館メンバーで行っていたのだから、それもわかる?というか、固いきずなで結ばれていたのでしょうね。
今回のドラマでは、あんまり人間が誇張されていなくって、近藤さんと、歳さん、総ちゃんの周りで淡々と進んでいるように思います。
歳さんのかっこよさはこれからなのかも?
第5回「池田屋異聞」いよいよ、新選組の名前が京に轟きます。
山崎君の身の上も交えながら、話は進んでいきます。
いつも思うことは、「長州藩は、京の都を火の海にするつもりだったのよ!!」っていうこと。歳さんが、古高俊太郎を拷問にかけたことばかりがクローズアップされていますが、京の都に古い建築物が残っているのも、歳さんのおかげかもしれませんよね。
火の海計画を立てた吉田稔麿が悪いと思うんだけどなあ・・・。
で、このドラマでは、歳さんが池田屋の情報を長州方の情報を色仕掛けでお美代から聞くの?ま、歳さんはかっこ良かったそうだから・・・。でも、やっぱり、山崎君から聞きたいよね・・・。

で、池田屋の最中、いよいよ総ちゃんが吐血します。ああ・・・、いよいよって感じでした。
でも、辻本祐樹さん、だんだんと、総ちゃんになってきています。きっと、あんな感じだったんだろうなあ・・・。いよいよ顔も色白になって・・・。労咳のようになってきました。

儚いオーラを出しながら、斬り合うシーンは、沖田総司ならではです。。。
だんだんと、佳境に入ってきたな・・・。って感じで、次も見たくなりました。
で、第6回「沖田総司の恋」です。どちらにしても儚い・・・。のですが、飄々とした総ちゃんも人の子だったんだなあ・・・。というのがよく解りました。
でも、加納惣三郎の話と絡ませるのって…どうでしょう?あれは、新選組血風録でも少し異様な雰囲気を醸し出しているというのに・・・。

加納惣三郎の為に死んだ(取り合った・衆道ってこと)田代や深町が、全く出てこず、でも、加納惣三郎って、総ちゃんのことも好きだったの?なんて、思いながら・・・。でも、この前髪の惣三郎、時に、いろんな美男子俳優さんがしてくれますね・・・。今回もイケメン・佐藤永典さんでしたが、時代劇、イケメンよりも涼しい目の美男子が良かったかなあ・・・。なんて、個人的には思います。
で、題となった沖田総司の恋・・・。結局失恋に終わるのですが、傷心の総ちゃんに優しい声をかける歳さんは、本当に、新選組のお母さん。
近藤さんをかっこよく押し上げて、隊士には鬼の副長。総ちゃんにだけしか優しい姿は見せなかったのでは


次回も楽しみです。
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