2012年12月12日

第47回 「宿命の敗北」

第47回 「宿命の敗北」

福原遷都をしてしまった清盛さん。

それをみて・・・1180年、源頼朝が打倒平家を掲げて挙兵。
頼朝によって武士の心を取り戻した清盛は、すぐに孫の維盛を総大将、忠清を軍師に任命し、頼朝追討を命じます。

「維盛はわが孫ぞ!!」

ああ・・・なんか、忠清さん可哀想です。
それでなくても、”もののふ忠清”は、今の公家化平家のポジションは肩身が狭いというのに・・・

頼朝たちは石橋山に陣を構えて援軍を待っていましたが、平家の追討軍である大庭景親と伊東祐親から攻撃を受け大敗を喫します。

逃亡した頼朝たちは洞窟に身をひそめ・・・隠れていると、敵方の武将・梶原景時はあえて頼朝たちを見逃してくれました、九死に一生を得た頼朝。やはり、凡人とはオーラの出が違うのでしょうか???
梶原景時は、このあと、御家人になって頼朝さんを補佐してくれます。黒ハート
で・・・義経さんと対立するのはまた後の話。。。失恋


頼朝挙兵の知らせは奥州平泉の義経へも。。。


各地でも次々に源氏武士が決起!!
平家一門も追討の準備をすすめ、福原の清盛の前に集まったのですが。。。

清盛は戦のかたわら福原の内裏建築も進めています。
やはり、とり憑かれたようです・・・。
一門の誰もが、未だ遷都に疑問を感じていました。しかし、清盛は国づくりを成し遂げることこそが真の勝利だと言い放ちます。

「武士とは勝つことじゃ!!如何なることをしても、勝ち続けることじゃ!!」

下総で態勢を立て直していた頼朝のもとへ、二千騎という大軍を率いた上総広常が参じました。しかし頼朝を侮るような高飛車な態度失恋

頼朝は・・・
「いね!!
 遅参した上に下馬もせぬようなものは、信ずるに値せず!!
 もののふの道をわきまえぬ愚か者の・・・・・
 はよういね!!」

その毅然とした態度に広常は感服し、お手伝いを進言します。
こうして・・・頼朝は東国の名だたる武士たちの心を捉えていきました。
そして父・義朝の悲願であった武士の世をつくるため、義朝が居をかまえた鎌倉を源氏の本拠地とし、平家軍に備えよと一同に話します。


京の六波羅では平家軍の総大将・維盛と忠清が出陣をめぐって口論していました。
日柄が悪いって言っている忠清を・・・
戦国時代ですら、吉凶通りに進軍しているのに!!あせあせ(飛び散る汗)

「戦とは、命をかけるもの・・・
 大将たる者神仏のご加護を願い、その思し召しを知るが寛容と存じます」
と、忠清が言っているのに・・・あせあせ(飛び散る汗)
維盛は強引に出陣をしてしまいました。


鎌倉に入った頼朝のもとを政子が訪ねてきました。
すると平家軍が駿河へ入ったという報が届き、くつろぐ暇もなく頼朝は出陣を命じます。

富士川をはさんで頼朝の源氏軍と維盛の平家軍が対峙。

甲斐源氏の二千騎と合流し、数を増した源氏軍とは対照的に、平家軍は兵糧不足に悩み、四千騎の大軍が半分に減っていました。
また平家軍に合流するはずの軍勢たちは源氏に阻まれ。。。

「忠清・・・遊女(あそびめ)を連れてこい。。。」
「なんと・・・!!
 戦を敷かれた陣中に・・・遊女を入れるなど・・・!!」

ほんと、お坊ちゃまには困ります。
忠清、可哀想です。。。あせあせ(飛び散る汗)


追いつめられた維盛は兵の士気をあげるため、遊女を連れてこいと命じました。

そう、戦国時代ですら女断ちするのよ!!戦場では!!たらーっ(汗)
って、それはもういい??
そんなことはないですあせあせ(飛び散る汗)


一方、清盛は内裏の速やかな完成を祈願するために、厳島神社を訪れていました。
戦況を心配する佐伯景弘に清盛は・・・自分は父の悲願である武士の世をつくらねばならないと告げます。
そして福原に内裏をつくり、自分の血を引く帝をたてて政をおこなうことを、友である義朝の子に見せてやるという思いを語りました。

なんだか、ちょっと、とってもずれている武士の世に・・・頂点に立った清盛さんは気付かないのでしょうか???
盛国は、とっくに気づいてるよね・・・!!
でも、止めない・・・これが、盛国の仕え方なの???


一方、富士川では・・・遊女と酒宴に興じていた平家軍・・・カッコ悪くも、水鳥が飛び立つ音を敵襲と間違え慌てふためき、総崩れとなってしまいました。
そう、負けるべくして負けてしまいました。。。たらーっ(汗)
ここまで来ると、あはれを通り越して、滑稽以外の何物でもありませんが・・・
それにつけても、忠清さんが可哀想です・・・たらーっ(汗)

圧倒的勝利を手にした頼朝は逆に平家のあまりの弱さに失望してしまいました。
時政たち重臣から、鎌倉に戻り、足元を固めることが先決であると進言を受け、聞き入れます。そこへ義経が奥州から参上、頼朝は運命の対面を果たしました。

busi2.png

兄を慕う弟と、今一つピンとこない兄。。。
これからの2人がよく分かります黒ハート


六波羅に逃げ帰った維盛と忠清の前に現れた清盛は激怒!!

維盛を殴りつける清盛に、忠清は自らの死をもって責任をとりたいと言い。。。

「武士とは勝つことじゃ・・・!!
 いかなる時も勝つことじゃ!!
 此度の惨めな敗走・・・
 侍大将ならば命を持って購うが相当であろう!!」

という清盛。

忠清の命を懇願する皆を一蹴し・・・
そして首をはねられる覚悟で忠清は・・・

「殿。伊藤忠清、死ぬる前に申し上げたき儀がござりまする。
 殿は今、維盛さまに仰せになりました。
 それでも平家の男子かと。。。

busi3.png

 維盛さまは、まごうことなき平家の男子にござりまする。
 戦というものをご存じなく、出陣には吉凶の日取りも選ばず、
 兵の進退も心得ず、陣中に遊女を入れ・・・
 水鳥の羽音に怯えて戦場から逃げる・・・
 それこそがまごうことなき平家の男子の姿にござりまする。
 殿は・・・保元の戦、平治の戦を勝ち抜いてこられました。
 武士の世を夢見て財を投げ打ち、公卿方、法皇様と渡り合い、
 一門を公卿の家柄まで引き上げられました。
 音戸の瀬戸を広げ、大輪田の泊を整え、装との交易を成し、
 厳島の社を新しくし、横へ横へと広がる世を目指されました・・・
 ご息女を入内させ、御孫君を帝となさいました。
 その帝をいただく新しい世を福原に・・・


 殿。。。平家はもはや、武門ではござりませぬ。。。
 殿御自身も、もはや武士ではござりませぬ。。。
 
busi.jpg


 殿が目指した武士の世は、武士のままでは作れぬ物にござりました。
 ご無礼を仕ります
 どうぞ、この首、刎ねてくださりませ・・・!!」

忠清の、心の叫びが・・・!!

痛烈に清盛を批判する忠清。
忠清の言葉に衝撃をうける一門と清盛。。。
解ってたことだけど、辛かった・・・失恋

激情にかられた清盛は宋剣で忠清を斬ろうとしましたが・・・剣の重さに振り回され尻餅をついてしまう。。。
そう、武士ではなくなっていました。
そして、宋剣も、錆びて使い物にはならなくなってしまっていたのです。

一門が絶句して見つめる中、清盛の心の中には父・忠盛の言葉が

「おのれにとって生きるとは何かを見つけたとき、心の軸ができる。
 心の軸が体を支え、心を支えるのだ」

清盛は今、心の軸を失ってしまっていました。


今回のMVPは、やっぱり忠清さんです。黒ハート
藤本さんの、腹から出る声が大好きなのですが、武門の忠清さんの口から出たからこそ、重い言葉だと思います。黒ハート

huji.png

私的には、「坂の上の雲」の広瀬武夫が大好きですが、どちらも、1本筋の通っている男前です。黒ハート


スペシャルドラマ 坂の上の雲 第1部 Blu-ray Disc BOX【Blu-ray】 [ 本木雅弘 ]
スペシャルドラマ 坂の上の雲 第1部 Blu-ray Disc BOX【Blu-ray】 [ ...
平清盛(前編)
平清盛(前編)
↓ランキングに参加しています。
↓応援してくれると嬉しいです。
にほんブログ村 歴史ブログ 歴史の豆知識へ
にほんブログ村

歴史 ブログランキングへ
posted by ちゃーちゃん at 14:47| Comment(0) | 平清盛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月04日

第46回 「頼朝挙兵」

第46回 「頼朝挙兵」

いよいよ、頼朝が挙兵します。黒ハート


治承4年4月・・・

不遇の皇子・以仁王が諸国の源氏に宛てた平家打倒の令旨が、伊豆の源頼朝にも届きました。
頼朝は源氏が再び立ち上がり、平家を攻めるときが迫っていると感じつつも、戸惑いを隠せません。

が、政子はやる気満々です揺れるハート

そんな中、使者の源行家は、この挙兵には頼政も参じていると伝えます。
黒ハートえ??頼政が???黒ハート
みたいな顔をして。。。揺れるハート
時政らに鼓舞され、頼朝はついに戦支度を始めました黒ハート
そう、担ぐ神輿の完成です。るんるん

そのころ清盛は、福原の新都建設計画に没頭していました。
そのかたわらにはいつも、仏御前が。。。

1.png

それまで寵愛をうけていた祇王と祇女はすっかり取り残されて。。。


その姿を見ていた亡き兎丸の子・小兎丸は、清盛の目指す国づくりに疑念を抱きます。

「おかあ。入道さまの国づくりは、まことお父が目指した国づくりと同じなのか?」

なんてったって、父親を殺されてんだから・・・あせあせ(飛び散る汗)

5月、以仁王の館にいた源頼政は、上洛した清盛から呼び出されました。
よもやたくらみが露見したかとおののく頼政に、清盛は楽しげに福原遷都の計画を聞かせます。
そして・・・
「わしが宋と交易をしていることは知っておろう。
 それが・・・新しい国、武士の世の要となる!!
 なき源氏の棟梁・義朝と共に目指した世じゃ。
 かつては義朝に仕えたそなたには、やってもらわねばならないことが山ほどある・・・!!。
 長生きして、この新しき国づくりを支えよ!!」
って・・・頼政の決心が揺らいでるよ!!たらーっ(汗)

基本的に、清盛さんは人情に厚いからなあ・・・揺れるハート

亡き源義朝とともに目指した武士の世をつくるため、協力を請うのでした。


その後、清盛は体調を崩した息子・知盛を見舞います。

病床に伏していた知盛は、近ごろ馬が駆け回る音がよく聞こえると。。。
これは、きっと本当に聞こえたのでしょうね。
病身だと、神がかりなことも解りますからね・・・あせあせ(飛び散る汗)
そのひと言が発端となり、清盛は以仁王のたくらみを知ることになるのでした。

露見したことを知った以仁王はすぐさま園城寺に難を避け、頼政もあとを追います。
こうなると、解っていたでしょう、以仁王!!
あたふたと・・・やっぱり公家ですねバッド(下向き矢印)


頼政までが以仁王側についたことを知った清盛は大激怒!!!

sann.png

武士の頼政に理解してもらえなかったことが、とっても悔しかったようです。



平家側の厳しい追討から逃れ続け慰労困憊する以仁王と頼政。
それにしても、頼政、カッコいいなあ揺れるハート
これぞ、武士!!って感じです。るんるん


頼政は宇治川で奮戦しましたが敗走。

「仲綱・・・わしは最後まで測りかねておった・・・清盛入道が器を・・・
 あの方はこの国の宝か、それとも災いか。。。
 この戦にわが身を投じた今を持って・・・解らぬ・・・」

仲綱の自害に続いて、やがて壮絶な自害。。。
これぞ武士と言う、壮絶な死でした。

何だかショックですが、カッコよかったです。るんるん
でも、何だか、清盛の大黒柱がなくなってしまったみたい・・・失恋

そして・・・以仁王も討ち死にし、全国に拡大する前に以仁王の乱はあっけなく終わってしまいました。

頼朝は神妙な面持ちでその知らせを聞きながら、己の初陣・平治の乱のことを生々しく思い出しています。
そして・・・何かが騒ぐのを感じるのでした。

乱が鎮まった後、清盛は遷都計画をさらに急ぎます。
どうしてそんなに遷都したいのか???
誰もが反対するなか、内裏が出来上がらぬうちに遷都を強行。
移らないものは、反逆者として処分だそうだ・・・たらーっ(汗)

もう、狂っている???清盛!!

安徳天皇や高倉上皇、徳子らは福原にうつりました。
本当に遷都する必要があったのかと疑問をぶつける高倉上皇に、清盛はすべてを任せるよう諭します。

「朕はまこと・・・ 
 飾り物にすぎんな・・・」
高倉帝は何を思う???


評判の悪い遷都のうわさは伊豆にも。。。
頼朝は東国武士たちの不満の声が高まっていることも聞きます。
土地を巡る争いです。
そう、頼朝さんは、貨幣経済ではなく・・・一所懸命、土地でのし上がっていきます。
清盛の目指した武士の世とは???
ふつふつと。。。怒りにも似た疑念がわきあがってきます。
あ・・・岡田くん、眼がギラギラで、男前です黒ハート

またもら西行登場!!あ・・・西行も老けてる黒ハート
でも、老けてるのって、この二人だけっていうのも不自然よね。。。失恋

福原の清盛を訪れると、清盛は仏御前のために祇王と祇女を踊らせる座興を行います。
3.png

ああ、何だか悪趣味ですね失恋
仏御前を紹介したのはこの二人のはず・・・
誰もいい気分にならない余興ですたらーっ(汗)

そのむごい仕打ちを見た西行は、昔の清盛や義朝と将来を語り合った思い出を話し・・・

1.png

おもしろき世をつくりたいと願った清盛の世とはこれかと問い詰めました。

そこへ頼盛が急報として、高倉上皇の政治を摂政・基通に託したいという願いと、都を京へ戻したいという声が高まっていることを告げます。

「わしに逆らう者は、みな死罪と心得よ!」

逆上し自分を見失った清盛はすべてを自分の思いどおりにするのだとわめき散らし・・・
恐怖からその場を逃げ出そうとする仏御前を、射殺させようとします。

それはかつて清盛の母が殺された姿に重なる光景でした。

自分の中に・・・白河上皇を見たのか・・・仏に母の姿を重ねたのか・・・

「たすけてくれ・・・だれか助けてくれ・・・。
 暗闇ばかりじゃ。
 ここからの眺めは果てしない暗闇。。。
 手に入れても手に入れても、光には届かぬ・・・!」

清盛はうなされたように自分が暗闇の中にいることを告げて助けを求め。。。
さらにそこへ、忠清が頼朝の挙兵を知らせにとびこんできました。
ああ、久々の忠清です黒ハート
やっぱり、カッコいいなあるんるん

そして・・・清盛を助けてくれたのは・・・宿敵・義朝の息子・・・頼朝。。。

2.png

清盛は自らの剣を握りしめ、武士らしい闘志を込めた表情に一変。

清盛の体に流れる武士の血が、久方ぶりに騒ぎ始めていました。

最終章に向かって走り出しました、平清盛。
何だか、ほんとに年末までやるようですね。
最後までみっちりしたいのか、総集編やっても視聴率が取れないと思っているのか・・・???
とにかく、楽しみです。黒ハート

↓ランキングに参加しています。るんるん
↓応援してくれると嬉しいです。黒ハート
にほんブログ村 歴史ブログ 歴史の豆知識へ
にほんブログ村

歴史 ブログランキングへ
posted by ちゃーちゃん at 14:22| Comment(0) | 平清盛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月24日

第45回 「以仁王の令旨」

第45回 「以仁王の令旨」

個人的にはもっと戦って欲しかった後白河法皇を軍事クーデターによって鳥羽離宮に幽閉し、清盛は武士として初めて天下の頂に君臨し。。。わが世の春を謳歌していますよ。
っていうか、ちょっと狂ってきているようで・・・盛国もなんとなく解っているようですあせあせ(飛び散る汗)
清盛は福原にいながら朝廷の人事権を掌握し、1180年、高倉天皇に譲位を迫り、孫の東宮・言仁を即位させようとします。

mochihito21-1[1].gif

一方、今回の政変で長年の所領を奪われてしまったのは、後白河法皇の子・以仁王。。。
もう、30歳になってしまいました。

「私は、何のために王家に生まれてきたのでござりましょう。
 いや、何のために…生まれてきたのでござりましょう。」

ふさぎ込む彼の様子を見かねた猶母の八条院ワ子は、源頼政を呼びだし、この源氏随一の武者に、武力決起して平家討伐をせよとたきつけますが。
しかし老いた頼政は、平家に逆らうなど愚の骨頂と言って断りました。

「いささか買いかぶっておったようじゃの。
 源氏の魂とやらを。。。」

って、これが序章なんでしょうね・・・立ち上がるのでしょう?頼政揺れるハート


東宮・言仁の即位に際し、朝廷で何かと物入りになると、伊豆には早速増税の命が下ります。
国のためのはずの租税が・・・平家のためにばかり使われている現実に、北条時政は、いよいよ平家への不満が爆発するときがくると源頼朝に示唆します。
さすが、時代を読むのが上手いですね。たらーっ(汗)

頼朝には徐々に武士としての心構えがよみがえりつつありました。
でも・・・決めるところで決められない・・・弓は苦手なのね???頼朝。
とっても可愛いですが・・・だから、みんなに神輿って言われるのよ失恋
ちゃんと、政子に教えてもらってください黒ハート

そのころ、義経と弁慶は奥州平泉で藤原秀衡のもとにいました。
秀衡は、近頃の清盛の動きを警戒し、もし今後平家が平泉に押し寄せることがあれば、平泉の武力と財力を好きに使って応戦するがよいと、義経に言い含めます。

でも、秀衡・・・秀衡のところに押し寄せて来るのは・・・清盛ではなくって頼朝よ失恋たらーっ(汗)


各地で反平家の動きがさかんになる中、言仁が正式に即位して安徳天皇となりました。
高倉帝は・・・もう、上皇になってしまいました。あせあせ(飛び散る汗)

清盛は慣例をやぶり、新院となった高倉上皇の嚴島神社への参詣計画を進めます。

盛国も前例に無いと諌めますが・・・

「法皇様も建春門院様と共にご参詣なさった。
 何より厳島は交易を要とした新しき国の守り神となるべき地。
 上皇様の初のご参詣は厳島の社でなくてはならぬ!
 それが分からず異を唱える者あらば、解官してしまえ!」

と、言うことを聞きません。
小兎丸がもうこんなに大きくなっていますが・・・
小兎丸もキーマン???


しかし、寺社勢力は猛反発。

重盛が亡き後、平家の棟梁となったのは清盛の三男・宗盛ですが、この事態に狼狽。。。棟梁の器ではなさそうです。たらーっ(汗)
弟の知盛や重衡に対処を任せオタオタしてます。結局、平家の武力を恐れた寺社勢力は兵を挙げることはなかったものの、高倉上皇の嚴島参詣は遅れ、清盛の不満は募ります。
清盛は、新しき帝が誕生するとともに福原へ遷都することを画策するが、思うように進まないことにいらだっていました。


その上、今度は清盛は・・・

「新帝即位の儀は、ここ、福原で執り行う。」

と、言いはじめました。もう無茶苦茶です。たらーっ(汗)


清盛「言仁様が帝となられた今、速やかに都をこの福原に遷す!」

盛国「ご承知のとおり、既に都では即位の儀のための大極殿の建立が進められて…。」

清盛「さようなものに財を投じずともよいと宗盛に念を押せ!
   よいか?11月の大嘗会だけは何としてもこの福原で執り行う。
   さよう都にしかと伝えよ!」

盛国「承知つかまつりました。」

清盛、もう駄々っ子のようです。
おまけに、盛国、何を呆れ顔???・・・ナンバー2は、頑張って苦言を呈するものですよ!!
頑張れ!!!


「あってはならぬ。
 我が意のままにならぬものなどあってはならぬ。」


先日やっていましたが、蘇我入鹿もこんな感じだったようで・・・中大兄皇子にやられてしまったわけです。

そこへ美しい白拍子の姉妹・祇王と祇女が目通りを願い、優美な舞を披露しました。清盛は現実逃避するかのように祇王にひきつけられていきます。

こんな感じは、秀吉???
人間って、今も昔も根本では変わらないの???失恋


頼朝は・・・腕を磨いておりますが・・・
清盛にまだ武士の魂が残っていると思っているようです。

「きっと、通らねばならぬ道なのであろう・・・
 武士の世を創るために・・・」

って、すごくものわかりが良いんですけど!!!


でも、息子は解っていないようですよ。やっぱり、重盛が死んだのが駄目だったのよね・・・あせあせ(飛び散る汗)
京では宗盛が宴三昧の日々を送っています。母・時子は叱りますが・・・。今まで重盛の下で鬱屈していた宗盛は。。。兄・重盛の冥福を祈る宴だといい時子をあきれさせます。
でも、時子・・・若すぎでないの???

また、源頼政の子・仲綱の愛馬を奪ったうえ、馬の名を仲綱と呼んで辱めます。
人間って・・結局こんな感じに崩れていくのね・・・
浅はか・・・ていうか
失恋

仲綱は頼政に怒りをぶつけます。

「父上。
 我ら親子は木下のようなものにござりますね。
 平家の犬と焼き印を押される辱めを受けても、源氏の魂を捨てて
 生きてゆかねばならぬのですゆえ!!」

頼政は・・・
どうする??


福原で宴を行う清盛の元へ、時忠が帝の即位の義の日にちを報告しにやってきました。
女を抱えて酒におぼれる清盛をなにを思って観ているのでしょうか、時忠?

時忠「いやはや果てしのないものにござりますな。人の欲というものは。
   莫大な財を操り、国の頂に立ち、御孫君を帝になさっても
   まだまだ欲しゅうござりますか?
   酒も若い女子も。」

清盛「欲こそが男子の力の源。
   …と言うたは家貞であったな?盛国。」

盛国「はっ。」

清盛「わしは手に入れてみせる。
   この世の全てを。
   よ〜し、こっからじゃ。」

時忠「頼もしや。では、これにて。」


そんな欲・欲・欲の清盛を少し冷やかに時忠が見ていましたが・・・
けっこう時流を読むのが上手い時忠・・
最後は配流されますが、これからどんなふうになっていくのでしょう???

反平家の勢力を募り始めていた以仁王と八条院ワ子のもとへ、反平家への決意を固めた頼政と仲綱が訪れました。
やっと重い腰をあげました。。。やる気になったようです。

そこで八条院は源義朝の弟・源行家を引き合わせます。
ドロドロで・・・苦労したのが一目でわかります。あせあせ(飛び散る汗)
行家は平治の乱に敗れた後、熊野で身をひそめていたとのこと。
八条院はこのように諸国に潜む源氏に向けて、平家打倒の令旨を!!!
だすよう以仁王に迫ります。

治承4年4月。

安徳帝の即位の義が福原で行われる中、ついに以仁王は平氏追討の令旨を全国の源氏に発したのでした。

「東海東山北陸三道諸国 源氏ならびに軍兵らに下命する
 清盛法師ならびに宗盛らは 権勢に任せて凶徒に命じて国を滅ぼし 百官百民を悩ませ
 五幾七道の国々を不当に支配し 法皇を幽閉し 延臣を流罪に処し 王家を叛き 
 仏法を破滅させている
 そのため 天地はみな悲しみ 民はみな憂いている
 そこで私は 法皇様の第三の皇子として 天武帝の昔にならって 王位を奪う ものを追討し 仏法を滅ぼすものを打ち滅ぼそうと思う
 そこで 源氏の者 藤原氏の者やさきざきより 三道諸国に勇士として名高い者は 追討に協力せよ!!

 もし 同心しなければ清盛に従う者に準じて死罪 流罪追討 拘禁の刑罰を行う
 もし 特に功績のあった者はまずは 諸国の使節に伝えおきご即位後に 必ず望みどおりの褒章を与える
 諸国はこの命令どおりに実行せよ」

そうなのよね・・・貨幣経済について行けない普通の人々・・・
不作に飢饉に疫病に・・・
まさに崇徳上皇様の怨霊かの如くに負のスパイラルが続く中、やっぱり貨幣ではなく土地にしがみつきたい人々が、この令旨に立ち上がったのです。るんるん


そして、不当に権勢をふるう平家を追討せよという以仁王の令旨は、行家の手によりついに伊豆の頼朝のもとに・・・!!!
驚きながら令旨を読みあげる頼朝を時政や政子が見つめ。。。再び源氏が立ち上がる時が迫っていました。

4月、内裏では安徳天皇の即位の儀が行われていました。
こんなのには清盛は参加しないのね・・・。

福原で浮かれて舞い踊る清盛の前に新たな白拍子があらわれました。その白拍子の美しさに清盛はたちまち虜になり、祇王らを置き去りに・・・
やりたい放題の清盛です。

寝所で清盛は「仏」と名乗るその女性に向かい福原への遷都の夢を語り、「ここはわしの世じゃ」と告げます。
清盛はたったひとりで暗闇の中にいました。


「君を始めて見るをりは 
 千代も経ぬべし姫小松 
 御前の池なる亀岡に 
 鶴こそ群れ居て遊ぶめれ」

これは、仏御前が清盛の前で即興で詠んだ歌だとか・・・。
白拍子=遊女みたいな感じですが、貴族の家に出入りすることも多かったので、見識深い人が多かったとか。

きっとこの仏御前も、いろいろな意味で魅力的な人だったのでしょう。黒ハート

まあ、落ちるとこまで落ちそうですね、清盛!!
どこまでドラマにしてくれるのか、楽しみです。黒ハート

↓ランキングに参加しています。るんるん
↓応援してくれると嬉しいです。黒ハート

歴史 ブログランキングへ
にほんブログ村 歴史ブログ 歴史の豆知識へ
にほんブログ村
posted by ちゃーちゃん at 10:59| Comment(0) | 平清盛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。