2012年12月27日

最終回 「遊びをせんとや生まれけむ」

最終回 「遊びをせんとや生まれけむ」

突然の熱病に倒れた清盛は生き霊となって、遠く伊勢・二見浦にいる西行の目の前に姿を現しました。

はじめはひどく驚く西行でしたが・・そこは坊主・・・???

「恐らく、お手前は間もなく死ぬのでござりましょう。」


「あるまじき事ぞ!!

 今死ぬという事は、皆の志を捨てるに同じぞ。
 父上や叔父上。弟・家盛。家貞。我が子・重盛、基盛。
 信西殿。義朝…兎丸。
 みなの志を継ぎ、武士の世を作ることが・・・!!
 わしの背負うた使命!!
 頼朝を倒し、再び福原に都を作るまでは死ねぬ!」


「その方々も皆、そうだったのではござりませぬか?
 やり残した事がある。
 果たせなかった思いがある。
 皆、無念であった事でしょう。

 されど、皆に等しく訪れるのが死というもの。
 それゆえにこそ、人は命尽きるまで存分に生きねばなりませぬ。
 そして、お手前ほどそれを体現したお方を・・・私は他に知りませぬ。

 うれしい時、楽しい時もつらい時、苦しい時さえも・・・いついかなる時も、
 子どもが遊ぶようにお手前は生きた。
 生き尽くした!

 お手前の生きてこられた平清盛の一生・・・
 まばゆいばかりの美しさにござりまする。」



話を聞くうちに事態を理解したのか、清盛。。。泣いています。
富、地位、権力を手に入れた誰しもが、最後に行きつく”生”への執着ですね・・・バッド(下向き矢印)
やはり、坊主・・・っていうか、出てきたときから兄のように意見してくれたのは、この人だけでした・・・たらーっ(汗)
それが、とっても残念です。失恋

京では高熱にうなされている清盛を、平家一門が祈るように見守っていましたが、手の施しようもありません。
読経はしないのかしら???


一方、後白河法皇は清盛危篤の報に接し、狂ったかのように今様を歌い、踊り続けています。

「♪遊びをせんとや生まれけむ。戯れせんとや生まれけん♪」

・・・西行の言葉でようやく自分の寿命を受け入れた清盛は一門の前でむくっと立ち上がり・・・


平家のつわものたちよ!!(って、公家化しているのに兵???強者???)
比類なき我が一門よ!!
聞くがよい。

「―きっと、わが墓前に、頼朝が首を供えよ!」

と言い遺し、1181年の春、絶命しました。64年の激動の生涯でした。

kiyo2.png

西行は京の平家一門を訪れ、清盛の遺言を伝えます。
そして、西行の姿はいつしか清盛そのものとなり・・・遺言が。。。
ああ・・・なんだか最終回って感じがしますね。
ドラマって、最終回は終息に向かっていくのであんまり面白くないっていうのがよくありますが、もともと盛り上がりに欠けるからか、普通に見れちゃいます。揺れるハート
って、面白いってことですよ黒ハート
まあ、それは最期を知ってるからかなあ・・・。

一人一人への遺言ですが・・・みんな長生きしてるな・・・なんて思っちゃいました。
でも、清盛さんは人情に厚い人でしたから、きっとこんな感じだったんでしょうね黒ハート
だからこその一蓮托生・・・
その後も、平家は一連托生の強い絆のもとにそれぞれ戦います。

源氏軍の侵攻により、都落ちを余儀なくされたのは1183年。。。
この都落ちはそれぞれの行く末に多大は影響をもたらしました。

頼盛は清盛の遺言を受けて、平家の血を守ろうと考え鎌倉の頼朝を頼ります。
う〜ん・・・平家の血を守る???
って程、篤いものがあったかどうか・・・って気もしますが。。。

侍大将の忠清は伊勢平氏の乱を起こしで戦っいましたが・・・捕縛され、斬首。。。

その後、態勢を立て直した平家でしたが、一の谷で重衡は捕らえられて斬首。。。
逃亡した維盛は後に那智の沖で入水して果てました。

壇ノ浦でも多くものが散ります。
怒涛のような紹介です。
永井大さんの”新選組血風録”を思い出してしまいました。。。たらーっ(汗)
あの時は、”新選組”というとで思い入れもあって、もっと、一人一人にスポットを!!!と思いましたが、今回は、これでも十分かと思っちゃいました。たらーっ(汗)

清盛が世を去って4年後・・・そう、まだ4年後のこと・・・雌雄を決する壇ノ浦の戦が・・・!!
って、”雌雄”って言っていいの???一時男尊女卑とかって言われてなかったっけ???


総大将の知盛は勇猛果敢に戦い、最後は錨を体に巻きつけて海に沈み・・・
宗盛は死にきれずに海でもがいているところを捕縛、のちに斬首されました。

建礼門院徳子は捕らえられ、のちに出家して一門の菩提を弔う生涯を送ります。
時忠は、御神鏡を守った功績で・・・抜け目ないですね。黒ハート
死罪を免れ・・・しぶとく配流された能登国で生涯を終えました。

kiyo1.png

そして時子は・・・安徳天皇を抱き、「海の底にも都はござりましょう」と言って海に身を投じました。
ああ・・・時子、可哀想ですが美しいですね・・・。綺麗だし、なにより潔いです。黒ハート

kiyo4.png


鎌倉のとある館では捕縛された盛国の姿がありました。
盛国はひと言も発せず、飲食を断ち、餓死による自害を選んだのです。
う〜ん・・・何で諸ともじゃないの???とも思いますが、そこは、武士ではなかったから???

みんな、斬首です。。。あせあせ(飛び散る汗)
切腹が武士の権利???みたいになっていなかったからかもしれません。
ちなみに最初に切腹したのはこの人。

tame.png

ガンダム・・・ではなく、前半の保元の乱に出てきていた崇徳上皇の最終兵器”源為朝”です。
保元の乱から30年・・・まだまだ切腹はしなかったのかも???


平家を滅ぼした頼朝が、次に退けねばならなかったのは、弟・義経でした。

無断任官した義経を許しませんよ、頼朝は・・・あせあせ(飛び散る汗)
身内同士で殺し合う苦しみをよく知る頼朝は、幾度もしゅん巡???ホント?って感じがします。
頼朝は、自分が情けをかけてもらっての返り咲きなので、情けをかけることの怖さを知っている人です。
おまけに、当時は母の位で決まった位。義経のことなんか、家来ぐらいにしか思ってないんだから・・・あせあせ(飛び散る汗)

そして、義経は、武士としての教育をされていませんから、名乗りをあげずに不意打ちしたり、奇襲戦法で勝ち進むわけです。
結局、官位を与えられたり、平家の娘を娶ったり・・・やられる理由も義経にはあったわけですが・・・やはり、それは後白河法皇の手の上で遊ばされていたのでしょう・・・。あせあせ(飛び散る汗)
あ〜怖い人ね・・・後白河法皇たらーっ(汗)

最後には弟の追討を決意します。


1186年、頼朝のもとへ西行が訪ねてきました。
またお前か・・・???て感じですが、この人が最初から最後まで・・・見てきてるから仕方なし???

西行は頼朝にも清盛の遺言を伝えます。

「まことの武士とはいかなるものか見せてみよ」

という言葉をうけ、頼朝は自分の進むべき道を定めました。


1189年、奥州藤原氏を頼ろうとした義経は衣川で兵に襲われ、孤軍奮闘するも、弁慶は多数の矢を受け立ち往生し、義経は自害して果てました。

kiyo3.png
って・・・本当??死なないんじゃないの???義経って黒ハート

ああ・・・神木龍之介君、勇ましいですね黒ハート
・・・痛そう・・・失恋
なんか、今までの透明な感じと違っていいです。黒ハート
いやいやドロドロでも、彼は透明です。黒ハート

でも・・・義経伝説はいまも生きています。
だから、きっと今も生きているのよ、義経は!!!


1190年、頼朝は上京し、後白河法皇と対面。
まだ生きてんのか???って感じもしますが、妖怪ですからね。。。黒ハート

頼朝と双六やっております。
その一年あまりの後、後白河法皇は66歳で亡くなり、頼朝もその9年後に死んでしまいます。
ただの落馬事故だったんでしょうか???

そして頼朝が開いた幕府が滅んだ後の足利の世となって清盛が目指した国と国との交易が行われるようになりました。
子兎丸いますが・・・何歳???あせあせ(飛び散る汗)
いやいや、そんなことはいいのです。
でも、生まれてくるのが早すぎましたね。。。清盛。
貨幣経済は、200年後・・・そんな、やはり天才だったのでしょう。
いまでいうなら、スティーブ・ジョブズ???

そして、海の中を落ちていく宋剣がある。その剣をつかんだのは、若き日の清盛でした。
清盛は兎丸の声に導かれ・・・海の中にある館に入っていきました。
すると清盛の前に平家一門が笑顔で待っていました。

「海の底にも都はありまする」

ああ・・・終わってしまいました。
なんだかんだと、視聴率を言われてきましたが、終わってみると、何年かぶりの満足した作品でした。

去年の”江”は、尻すぼみっていうか、江が成し遂げた大奥や、後水尾天皇への入内なんかは駆け足のように終わってしまいました。饅頭食べて、子供産んでる暇があったら、こんなシーンも織り交ぜて欲しかったなあって思ったものでした。

私の場合”龍馬伝”に至っては、途中で観るのもやめてしまいました。
「福山さんしか、カッコよくない!!」
っていうか、史実が全く解らなかったから・・・
これなら大河じゃなくって、偉人・・・って、龍馬さんが偉人かどうかは解りませんが、”人物伝”じゃないの???って、思ったから失恋

今回の平清盛は、ほんと、久々の”大河”だったんじゃないでしょうか?
時代を切り開いているように見えて、実は時代の大きな波にのまれ・・・大河の一滴でしかない・・・
そんな、諸行無常がたっぷり出ている作品でした。黒ハート
ほんと、楽しかったです。
みごとな”もののあはれ”でした。

皆様、1年間お疲れさまでした。るんるん


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posted by ちゃーちゃん at 11:13| Comment(0) | 平清盛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月25日

第49回 「双六が終わるとき」

第49回 「双六が終わるとき」

「天は、平家を見放したのじゃ・・・」

清盛の五男・重衡が南都を焼き打ちにしたことにより、天下の人心はもはや平家からまったく離れていっていました。僧たちも暴れています。。。

各地で謀反が相次ぎ・・・次第に四面楚歌となっていく平家。

さらに不幸なことに、ああ、病床にふしていた高倉上皇が悪化の一途をたどり・・・世を去ってしまいました。
なんと、本当に、影の薄い上皇様でした。。。
徳子のことを案じています。
あの父と、あの父が居なければ・・・しあわせな二人だったでしょうに・・・失恋

高倉上皇は最期まで后である徳子の行く末を案じながら、21歳の若さでの崩御でした。

高倉上皇の崩御は・・・

どど〜んと!!

上皇の父・後白河法皇の院政が、約1年半ぶりに復活することを意味していました。
ホント、後白河法皇、悲しんでいるのでしょうかexclamation&question

鳥羽離宮での幽閉を解かれ、久方ぶりに清盛と対面した後白河法皇・・・

「清盛、久かたぶりじゃな。」

「高倉の上皇様の身罷られました事、心よりお悔やみ申し上げます。」


「1年余りの幽閉暮らし・・・まずまず楽しくもあった。
 心残りは新しき都とやらをしかと見られなんだ事じゃ。

清盛に対する挑戦的な目・・・

「東国武士がまず謀反。
 諸国がそれに従い寺々の僧兵も不穏。
 その上、朝廷の内は麻の如くに乱れ、何とも絵に描いたような四面楚歌ではないか。

 かような事になるなら政変など起こすのではなかった。
 ・・・と、思うておろう?
 思うておろう!?」

相変わらず、清盛をいたぶっております。るんるん

「困った事があれば何でも申せ。
 何しろ、わしは頂に立つ者。

 いかなる事でもしてやれるでな。」

清盛がおこしたクーデター、「治承三年の政変」、この四面楚歌の状態、も自分のシナリオどおりだったことをにおわせ、清盛をがく然とさせます。

平家一門も、法皇は幽閉されながら世を操っておられたのだとぞっとするのでした。

って・・・神仏も信じない男が、この賽と後白河を信じるの???

清盛は、高倉上皇をなくしたばかりの娘・徳子のもとへ時子を行かせ、法皇の後宮に入るよう説得させます。
しかし、徳子はかたくなに拒否。

それでもあきらめず、「また別の手を打つ」という清盛を・・・

「もう良いではござりませぬか。

 あの「光らない君」がここまで上られたのです。
 これ以上の高望みはなされますな。

 気楽に参りましょう。」

49.png

そうでした。
光らない君でしたね。清盛。
で・・・思い出すのは「野〇そ」のシーンなんですね・・・あせあせ(飛び散る汗)
まあ、あの時は、竹中直人・秀吉と同じくらい汚いって、思っちゃいました。たらーっ(汗)
今は、衣装すら金綺羅金です黒ハート

499.jpg

一方、鎌倉の頼朝のもとには、梶原景時。梶原景時・・・頼朝の腹心となる男です。
続々と武士たちが集まってきましたね黒ハート

頼朝は彼らを”御家人”と呼び、新たな「武士の世」の政治体制を作り始めていました。
新しき体制の基礎が出来上がってきましたね。黒ハート

そう、あの生白きお方がexclamation×2

天下を治める才が!!溢れんばかりですが、そんなに人徳あったっけ???頼朝って黒ハート


京の上西門院統子の館では高倉上皇をしのぶ歌会が催されていました。
その歌会には西行の姿もありました。って、世捨て人になったのではないのね・・・
そこかしこに出てきてるじゃん!!

西行は戦乱で多数の人が亡くなったことを詠み、それこそが高倉上皇の心労のもとであったことを嘆きます。

そして歌会の後、かつて待賢門院に仕えていた堀河局と、久方ぶりに再会しました。
って、堀川局って・・・忘れていましたよ。。。
でも、この二人って、出てくる必要ってアリ???
長い年月を表現しているのでしょか???

で・・・ここにも登場。
ある日、西行は清盛をたずね、鎌倉での頼朝の町づくりを語りました。
頼朝は源氏の守り神である鶴岡八幡宮の参道沿いを中心に、次々と住いや道が整えられ、そこに御家人たちを住まわせ、新しい仕組みのもと統率していました。

若い頃の自分と重ねている清盛・・・
清盛は、貴族の世が終わりを告げ、武士が覇を争う世が到来したことを実感します。

夜更けに来れるの??って感じですが・・・
ある決意をもとに後白河法皇をたずね、双六の勝負を申し込みました。
なんと、またもや双六。昔っから博打の好きな二人ですね〜〜〜るんるん


負けた者が勝った者の願いを聞き届けるという約束ごとで。双六をしながら二人はこれまでのお互いを振り返ります。

初めての双六・・・

「あの日分かりましてござります。
 あなた様は私に上って来いと仰せになっていると。
 ご自分と互角に渡り合えるところまで上ってきてみよと!!」


若き日から二人はまさに双六のようにお互いが賽をふりながら数々の勝負を続けてきました。


そして今宵の一戦で勝ちをおさめ清盛は、勝者として望みを語りました。

「・・・…して、何が望みじゃ?」

「法皇様と平清盛の双六。
 本日をもって最後として頂きとうござります。

 我ら武士は王家の犬と呼ばれ生きてまいりました。
 保元の戦も平治の戦も王家朝廷の命により武士同士が戦わされてまいりました。

 されど、もはや平安の世は終わりを告げようとしておりまする。
 これより先は武士同士が覇を争う世となりましょう。

 武士は、もはや…王家の犬ではござりませぬ。。。!!」


 
「さようか。

 ・・・もう、さようなところまで辿り着いておったか。。。」

なんだか、寂しそうな後白河上皇です・・・失恋

それは後白河法皇との双六勝負はこれで最後だということを意味していました。

「これより先は、すでに朝廷に力はなく、武士同士が覇権を争う世である。
 武士はもう王家の犬ではない・・・」

と告げると、後白河法皇は寂しげな表情で現実をうけとめたのでした。

で・・・二人の戦いは終わり???
う〜ん・・・前から思っていましたが、天皇や公家は戦わないから今一つ争いが解りませんよね。あせあせ(飛び散る汗)
あ・・・だから、双六にしたのか・・・?
でも、もう一山あっても良かったんじゃないかしら?

その後、清盛は頼朝への闘志を燃やし、源氏討伐の準備を整えていきます。
が・・・そんな時、清盛は突然の熱病に倒れ・・・危篤状態に陥ります。
いよいよ、最期のようです。

そう、重盛が生きていればなあ・・・あせあせ(飛び散る汗)
でも、清盛は、平家の滅んでいく姿を見なくて良かったのかも・・・???

同じ頃、伊勢にある西行の庵にある男が訪ねてきていました。
それは清盛の生霊でした。

いや・・・平家が滅んでいくのを、来週も観るのかも???揺れるハート

ああ・・・なんだかんだと、1年が終わってしまいます。
いろいろ言われましたが、私は近年になく楽しく見ました。
最終回も楽しみにしています。黒ハート

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posted by ちゃーちゃん at 14:17| Comment(0) | 平清盛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月14日

第48回「幻の都」

第48回「幻の都」

富士川の戦いで平家軍は大敗した。平家はすでに武門ではないという忠清の言葉

「殿。。。平家はもはや、武門ではござりませぬ。。。
 殿御自身も、もはや武士ではござりませぬ。。。
 殿が目指した武士の世は、武士のままでは作れぬ物にござりました。」
 
は、清盛や一門の心に強く刻まれました。

カッコよかったですね。忠清。。。
やはり最右翼って感じでしょうか???
この一言に、”公家”のようになってしまった兵平家を長年憂いでいたのが解ります。黒ハート
辛酸なめてたもんな・・・失恋

ぼう然と部屋にたたずむ清盛に盛国は声もかけられません。

このドラマでの盛国の立場・・・
っていうか、”動かなさ”すごいですね・・・。あせあせ(飛び散る汗)
殿を修正する気は毛頭ないんでしょうね。
毒を食らわば・・・主と一緒に諸とも・・・って感じでしょうか???

でも・・・介錯を願う忠清に、盛国は平家の危機である今、忠清がいかに重要かを説き、思いとどまらせました。黒ハート
ありがとう、盛国るんるん

「平家の”武”の軸は、忠清殿・・・ そなたじゃ
 これよりいよいよ、平家にあらがうものを討ち、平らげねばならぬ・・・
 その時・・・そなたがおらんでなんとする・・・!!
 生きて・・・平家を・・・殿を・・・お守りいたそうぞ・・・!!」

やっと、活躍してます揺れるハート
忠清、嬉しかったでしょうね。
生き延びられたっことよりも、平家に尽くせる道が、まだ残っていたから・・・揺れるハート


一方、富士川の戦いから無事帰還し、鎌倉に入った源頼朝・・・。
頼朝らしい非情さも出てきました。るんるん
そのうえで、戦で手柄を立てた者に領地を与える・・・。
”一所懸命”ですね。
領地を与えるって・・・そんなこと、約束していいの???
貨幣経済についていけなかった田舎者武士の東国武士、を配下につけていきます。

リーダーとしての風格が出てきましたね、頼朝。るんるん

その上、各地で源氏が蜂起!!寺社勢力にも謀反の兆しが見えています。

福原では高倉上皇が病に倒れ・・・快方に向かう様子がありません。
清盛が見舞いに訪れると、徳子が高倉上皇の心労を告げ、上皇の病の理由が遷都にあるのではと訴えます。

お・・・ここにも、清盛に反対勢力が・・・失恋

公卿たちも不安にかられていました。
藤原兼実は、都を京に戻すべきと強く主張。
ほかの公卿たちも重盛存命の折は秩序が保たれていたと愚痴を言いだす始末。

kityo2.png

いつも、この方の演技には公家っぽいものを感じて・・・大好きです。

それを平家の棟梁・宗盛は黙って耐えながら聞いていました。

後日、宗盛は一門を集め、清盛に還都を申し出ます。
当然のごとく拒否する清盛・・・。しかし、宗盛も一歩も引きません。
そして、ふがいない自らの半生を省みながら、自分の役目は、今父上をお諫めすることだと涙ながらに訴えました。
ちょっと、棟梁として目覚めたのでしょうか???

「私は・・・重盛の兄上とは比べ物にならぬ出来の悪い男子・・・
 つたない棟梁にござりましょう・・・
 それでも私は、平家の棟梁でござります。
 平清盛の子でこざいます。
 私が一門の役に立てるとするならば・・・
 今!!この時!!父上をお諫めすることにござりまする!!
 父上・・・!!
 平安京に・・・!!
 福原に、平家が孤立してしまわぬうちに・・・!!
 今はこらえて都がえりを・・・!!
 何とぞ都がえりを・・・決めてくださりませ!」

悲痛な宗盛の叫びが聞こえたのでしょうか???
さすがの清盛も返す言葉がなく、ついに京への還都を決めたのでした。

kiyo4.png

幼き安徳天皇のために清盛が建てた福原の新内裏では、五節の舞が安徳天皇に献上されました。
華やかな宴の中、さまざまな思いを胸にひとり涙する清盛。。。
本拠として10年あまりを過ごした福原を、ついに清盛は後にしました。
清盛が夢みた福原の都はわずか半年で幻となったのです。

kiyo.png

六波羅で各地の反乱への対応を自ら指図していた清盛は、ある日自分がしてきたことや武士の世とは何だったのかを思い返していました。

「何をしてきたのかと思うてな。この何十年。
 武士の世とは何だったのかと思うてな・・・」


そして、鎌倉でも・・・頼朝も、清盛が目指した武士の世とは何だったのかをはかりかねていました。
「まことの武士とは如何なるものであったのか・・・!!」
って、過去形ですけど・・・!!
まだ滅ぼしてませんよ、清盛さんを!!

そんな頼朝と政子のもとへ義経と弁慶が訪ねてきました。

ホントはあんまり仲良くない2人なんですけどね・・・。
歳も離れてるし・・・たらーっ(汗)
きっと、頼朝は、位の低い母を持つ義経を、家来ぐらいにしか思っていなかったようですが・・・あせあせ(飛び散る汗)

義経は頼朝に今回の挙兵の理由を尋ねると、頼朝は父・義朝の武勇を知らしめるためだと答えます。

そして義朝と清盛が切磋琢磨してきたいきさつを語り・・・
敗れてしまった父に代わり、力で平家を倒して真の武士の世をつくるという決意を打ち明けました。
それを聞いた弁慶は激しく感動しています。

う〜ん、弁慶の立ち位置って、なんか、胡散臭いような気もしますが・・・たらーっ(汗)
ま、存在自体、胡散臭いですからあせあせ(飛び散る汗)

弁慶は源氏と少なからぬ因縁があり(ホント???)、義朝や清盛の若き日を知っていたのです。
そして清盛が若き日、故意に神輿に向けて矢を射た祇園闘乱事件の真相を語ると一同は驚がく。。。

そして、清盛のすさまじい生きざまを知り、よいしょする、ヨイショする・・・!!
弁慶の胡散臭いお話で・・・その志を理解した(?)頼朝は、自らの進むべき道を改めて定めるのでした。

ホンマかいな!!って感じもしますが、まあ、清盛とお父さんとは強敵(とも)だったんだから、相通じるものがあるのでしょう。
それって、清盛を許せるってことと=でないのが、複雑だよなあ・・・。

そのころ、大事件が起こっていました。
南都の僧兵の反乱を鎮圧するために向かった清盛の五男・重衡が、あやまって東大寺の大仏を含めた南都の寺たちを炎上させてしまったのです。
正倉院、よく残っていたものです。揺れるハート

平家一門が緊張した面持ちで集まり、清盛も、

「それこそが、もはや運が尽きたということよ。
 天は平家を見はなしたのじゃ。」

と珍しく気弱な発言・・・神輿を射た男が・・・弱気な発言ですあせあせ(飛び散る汗)


重衡さんのなんてない演技、心に引っかかっていました。
そう、新選組血風録の”沖田総司”です。
あの時の演技も、なんてないのに飄々として、上手いなあ。。。って、思ってたんですけど。黒ハート


そこへ鎧兜姿で意気揚々と帰ってきた重衡は、悪びれもせず・・・

「われらが焼いたは仏に非ず!
 暴徒に御座います。」

自分の戦果を語り。。

事態の深刻さと屈託のない重衡の笑顔に清盛は困惑しつつ、

「ようやった…。
 ようやったな、重衡…。」

とほほ笑んだのでした。

でも・・・この南都焼き討ちの代償はあまりにも大きかったのです。

歳とったな・・・清盛・・・
この微笑んだ時点で、滅亡を受け入れた・・・って感じでしょうか?

今回は、回想も多くて・・・
重衡のこの行為を印象付けるために、回想・・・特に、”神輿を射る”話を思い出していましたね。。。
あなたもそうだったのよ・・・清盛・・・。

宗盛と重衡・・・
傀儡政権ではなく、本当に若いものにバトンタッチする・・・そんな回でした。

諸行無常のために・・・回想しているからなのか???
年末の総集編が、1日、3時間っていうのも、ここで回想しているからなの???

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posted by ちゃーちゃん at 09:08| Comment(0) | 平清盛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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