2012年11月12日

世界に羽ばたく!日本の技術・食品技を超える職人ロボット

今回のナビゲーターは、山口義行さんです。

現場に「解」あり!―中小企業の“連携”が未来を開く [単行本] / 山口 義行 (著); 中央公論新社 (刊)
現場に「解」あり!―中小企業の“連携”が未来を開く [単行本] / 山口 義行 (著); 中央...

オーストラリア・シドニーでは・・・
日本食“回転ずし”が大ブームです。
スシトレインは、オーストラリア36店舗もある回転ずしの最大手チェーン店です。
ショッピングセンターのフードコートでも、お持ち帰りが大ブーム。

これらのキッチンでは・・・
「助人」と呼ばれるシャリ玉ロボットが活躍中。
職人が1時間で作れるのは300カンのところ、1,800缶カンも作ることが出来ます。
これを作っているのは・・・鈴茂器工・日本が世界に誇る中小企業です。


日本食のレストランは・・・
北米・・・・・14,000店
欧州・・・・・2,000店
中南米・・・・1,500店
オセアニア・・1,000店
アジア・・・・1,000店
ロシア・・・・・500店
中東・・・・・・100店

もあります。

世界一暮らしやすい街と言われるメルボルン。
市民たちはのんびりとした生活を楽しんでいます。

この街で行われたのが“ファインフード・オーストラリア”。
世界28か国・1,000社以上が出展する食の祭典です。

そこには日本メーカーも・・・
そこで注目されていたのは・・・巻き寿司のすしロボット。
裏巻きまで作っています。

この機械が、オーストリアの巻き寿司ブームの火つけ役です。
安くて美味しいから、ランチにはピッタリだそうです。
若者たちには新鮮なファストフードのようです。

エビフライロール・クランキーロール・ドラゴンロール・・・
日本とは、ちょっと具材が違うようです。

鈴茂器工のロボットがオーストラリアで受け入れられるようになったのは???
シャリシートだけを作るロボットにしました。
日本人よりも具の量がたくさん欲しいということで、長さや厚さを変えられるようにしました。
外国のニーズに合わせて商品を作ったのです。

また黒い海苔が苦手な人が多いということを聞き、裏巻きロボットも作りました。
これが、大ヒット商品となったのです。
中小企業ならではのきめ細やかな対応です。



そこには“ジャパニーズ・デリカシー”がありました。



他にも・・・

兵庫県・尼崎市には“包む”技術で世界一の工場があります。
大英技研・従業員55人の会社です。
アイデアを思いついたら試作品を作れるのが中小企業の強みです。
ここで世界シェア100%のロボットは・・・「春巻きロボット」です。
サモサ・トルティーヤなど・・・世界の“包む”料理で注文が殺到しています。

神奈川県相模原市にあるコジマ技研工業・・・社長を除くと4人の会社ですが・・・
タイから視察団が来ています。
彼らが見ているのは・・・焼き鳥の「串刺しロボット」です。
これも、串刺しで世界シェア100%です。
1時間で1500本を打つことが出来ます。
職人が波型に打つのを再現できます。
なんでも・・・例えばコーン一粒ずつでも打つことが出来ます。

ここに・・・タイから大量発注が来ました。
シュウマイを串刺しに出来る機械です。
しかし・・・今までの機械だと、串間があき、シュウマイが回ってしまいます。
シュウマイロボットへの挑戦が始まりました。
串間があくことは、トレーを楕円形にすることで解決させました。

海外では日本の中小企業は“ヒドゥンチャンピオン”と言われています。
「隠れたチャンピオン」・・・それだけ優れているということは解ってくれています。

自分たちは、生産開発するだけで・・・現地の企業に販売委託することで、少ないコストで貢献していく方法もあります。
ホームページを作るだけでも、海外から受注が来るそうです。


日本の“農業”が輸出産業になる??
お寿司や焼き鳥が流行るだけで・・・
日本酒・お米・納豆・・・日本の製品がたくさん輸出されるかもしれません。
今でも、上海の高級スーパーマーケットでは、日本からの直輸入のお米は5倍以上の値段で売られているそうです。

つまり、食品ロボットは敏腕セールスマンなのです。
工業・技術が農業の発展を支えていく環境になっていって欲しいものです。

アメリカでは、井伊技術の会社には自然と人とお金が集まるようになっています。
日本も、システムとして、お金と人が良い技術、競争力のある分野に回るようにしていく必要があるようです。


そんな食品ロボット業界に、大手企業も参加してきます。
兵神装備、モーノポンプ国内シェア90%以上の会社です。
この企業が作ったのは・・・液体を液体で包む機械。。。
出来上がるのは、人工イクラです。

さいたま県さいたま市にある安川電機。
産業用ロボット出荷台数世界一の会社です。
開発したのは、食品の仕分けロボットです。

ロボットが作り、ロボットが選別してお弁当を作る・・・
そんな時代がついそこまで来ています。

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posted by ちゃーちゃん at 07:54| Comment(0) | 未来世紀ジパング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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