山本八重子の尊敬する”兄”、山本覚馬です。
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私の中で、急上昇の西島秀俊さんが、演じてくれます。
![20120913_127428[1].jpg](https://chachacha-mama.up.seesaa.net/image/20120913_1274285B15D-thumbnail2.jpg)
なで肩なので、着物がすっきり、良く似合いますね。
で・・・
私の好きな「白虎隊」では、竜雷太さんです。

いつみても、どんな時も、私の中では「ゴリさん」です。

で・・・
白虎隊でも、気の強い八重子を叱り飛ばしていましたが。。。
西島さんはどんなふうに演じてくれるのでしょうか???
では、山本覚馬さんって、どんな人???
会津藩士で砲術指南役の山本権八の長男として鶴ヶ城近くの武家屋敷に生まれました。
山本・・・山本・・・遠祖は甲州武田の軍学者・山本勘助です。
そうなのです

やはり、江戸時代は家業を継ぐのが当たり前の世。。。それは、武士でも変わりませんでした。だから、軍学者です。

洋式砲術の研究のため、22歳で江戸に出て兵学者・佐久間象山の塾に学んだ後、会津で蘭学所を開設します。
1862 年、京都守護職に就任した藩主・松平容保に従い上洛、洋学所を開設し、会津藩士だけでなく諸藩士や新選組にも洋式砲術を教授しました。
長州と戦った「禁門の変」では砲兵隊を率いて勲功を挙げるが、眼病を患い失明同然の状態となります。
この失明は、白内障とも砲弾の破片のせいとも言われています。
鳥羽・伏見の戦で薩摩軍に捕えられてしまいます。
幽閉中に新国家の青写真を描いた「管見」を新政府に建白、岩倉具視、西郷隆盛たちから高く評価されることになります。
軍学者、砲術指南役ということで、体育会系みたいな感じもしますが・・・
なかなか、教育や信仰にも篤い人です。
榎本武揚が、明治維新にとって必要な人物だったように、この山本覚馬も才能に満ち溢れた人のようです。
どんなふうに演じてくれるのか、楽しみにしています。

![明治の兄妹 新島八重と山本覚馬 [単行本] / 早乙女 貢 (著); 新人物往来社 (刊) 明治の兄妹 新島八重と山本覚馬 [単行本] / 早乙女 貢 (著); 新人物往来社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51oCYU8WamL._SL160_.jpg)
明治の兄妹 新島八重と山本覚馬 [単行本] / 早乙女 貢 (著); 新人物往来社 (刊)

会津武士―山本覚馬 丹羽五郎
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