2012年10月02日

土曜プレミアム・池上彰緊急スペシャル! @

どうなる日本の領土!?ということで、「領土」について教えてくれました。
私も偏っていますから・・・
勉強します。

9月29日は、日本と中国の国交正常化から丁度40周年に当たります。

その記念すべき年に・・・
日本の固有の領土「尖閣諸島」に香港の活動家が上陸しました。
さらに・・・台湾の漁船団が領海に侵入しました。
中国100都市以上で反日デモが起こり・・・・


竹島には、韓国・李明博大統領が上陸。


日本の野田首相は、国連で・・・
国際法に従い、紛争を平和的に解決する・・・と、平和的解決をアピールしましたが、
中国は、「日本が中国の領土を盗んだ歴史的事実を変えることは出来ない」
と、強く非難しています。

これから日本の領土はどうなるのでしょうか???


27日野田総理は国際連合の総会で話しました。
「領土や海域をめくる紛争は、国際法に従い平和的に解決する」
具体的な国の名前は出していません。

これに対し韓国は・・・
「国際司法の手続きを乱用してはならない
 戦時下の性的暴力は根本的な人権侵害だ!」
と、“慰安婦問題”を国連総会で初めて言及しました。
しかし、日本の名前は出していません。


対照的だったのが中国。
「敗戦国が戦勝国の領土を不法占拠しようとしている」
さらに・・・
「日本の行為(国有化)は違法であり無効。日本が中国の領土を盗んだ」
と、言いました。
これは異例で、国際的な礼儀を失した発言です。

日本はこれに反論しました。
「日本が中国から島を奪い取ったという主張は論理的に成り立ちません。
 1885年から尖閣諸島の調査は行われてきました。
 調査は、尖閣諸島が無人状態にあり、中国の支配下になかったことを裏付けています。」
中国は・・・
「21世紀に入っているのに、日本は昔の植民地思考で、中国を侵略しようとしている。」

議場にはほとんどいませんでした。国連加盟国は、195か国あります。
アメリカの大統領ならいざ知らず、注目される国以外はあまり関心がないようです。
世界ではあまりニュースになっていないというのが現状です。


国際連合は、1945年第2次世界大戦の戦勝国(米・英・中・ソ・仏など)が設立しました。
第2次世界大戦当時、日本はドイツ・イタリアとともに枢軸国として・・・連合国と戦っていました。
  
日本の外務省は、このUNITED NATIONSを意図的に、連合国ではなく、国際連合と訳しました。というのも、敗戦国のイメージを払拭し、平和的な組織に入ることを意識したからです。

中国にとっては、敗戦国日本に対する国際的包囲網のように思っているのです。
ただし、この当時の中国は今の中華人民共和国ではなく、中華民国でしたが・・・。

これは、ロシアにもある考え方です。



では、領土とはなんなのでしょうか???

そもそも領土とは・・・
@領有する土地
A一国の主権を行使し得る地域。
一国の統治権の及ぶ地域。
つまり、国家が主権下において治めている「土地」のことです。


その周りの海・・・
領海は、国際法上12海里(22q)とされています。
他にも・・・
排他的経済水域は、200海里(370q)・・・
これは、優先的に漁業や鉱物資源の利用・開発などが出来る地域のことで、領海とは違います。
日本は島国なので・・・排他的経済水域は、約447万㎢もあります。


日本の領土は、世界200か国ぐらいの中で61位、でも、排他的経済水域は・・・
1位アメリカ・2位ロシア・3位オーストラリア・4位インドネシア・5位カナダに続いて6位になります。
海洋大国なのがわかります。

体積でいくと1580万㎦・・・
1位アメリカ・2位オーストラリア・3位キリバス・4位に日本・・・
と、海洋大国だったのです。
それを支えているのが点在する島なのです。
沖ノ鳥島の排他的経済水域は・・・関東地方よりも大きいことになります。


では、沖ノ鳥島とは???

034-06[1].jpg


今は、波けしブロックを設置し、コンクリート護岸工事で島を守っています。
チタン合金の金網で保護されています。

これを“岩”と言ってしまうと、排他的経済水域にはなりません。
だから、あくまでも“島”なのです。

“島の定義”は、自然に形成された陸地であって、水に囲まれ、高潮時においても水面上にあるものです。


最近では漁業以外に、メタンハイドレード、イラクに匹敵するほどの埋蔵量の石油(800兆円)、レアアース(日本の消費量の230年分)などが埋蔵されていると言われています。
日本は、以外にも資源大国かも知れません。
つまり、領土、領海、排他的経済水域はとても大切なのです。


2012年9月11日、日本は尖閣諸島を国有化しました。
それに対して、中国では100か所以上、史上最大の反日デモが行われました。
尖閣松濤周辺では、海上保安庁と中国監視船の緊張状態が続いています。

ao[1].jpg


日本政府としては、尖閣諸島に対しては領土問題は存在しないことになっています。
尖閣諸島は日本のモノだから存在しないということになっています。

では、どうして日本の上陸は許されないのでしょうか?

尖閣諸島は、魚釣島、久米島、北小島、南小島、大正島からなります。
石垣島から7時間ほどです。
魚釣島の標高は、363mです。

石垣や建物・・・日本人が生活していた跡も残っています。
1900年ごろには集落があり、200人ぐらいが住んでいました。
カツオやマグロ・・・漁業のために住んでいたようです。


中国が領有権を主張し始めたのは・・・
41年前・・・
1971年6月11日に台湾が領有権を主張します。
同じく12月30日に中国も領有権を主張。

それは・・・
1969年の国連アジア極東経済委員会の東シナ海・黄海の地質構造等に関する報告書で・・・
この辺の海底にどんな資源が埋まっているか調査・報告しました。

「台湾と日本の間に横たわる浅海底は、将来一つの世界的な産油地域となるであろうと期待される」

その後すぐに、自分たちのモノだと言い出したのです。

しかし、中国の昔の地図には日本のモノであると書いたものもあります。
また、1953年の人民日報にも、沖縄の人たちが反米闘争に立ち上がったという記事が出ています。
その琉球群島の内訳に・・・「包括尖閣諸島」とあります。
沖縄のモノだという認識があったのです。


1972年日中国交正常化となりました。
この交渉の中では・・・棚上げにされました。
とにかく、日中国交正常化を進めましょうとなりました。

1978年の日中平和友好条約では・・・
ケ小平は・・・
「一時棚上げにしたいと思います。」
と、いっています。

この“棚上げ論”が、上陸が許されない理由なのです。
棚上げは、中国が言い出したということですが・・・
「お互いを刺激しないでおきましょう」という阿吽の呼吸でやってきたという背景があります。

だから、上陸できないのです。



尖閣諸島をめぐる最悪のシナリオとは???

中国は、よその国とも島を争っています。
たとえば、南シナ海。。。
「ここはすべて中国の海である」という国内法を作りました。

周りの国ともめています。
ミスチーフ環礁で・・・
フィリピンの船が台風で引き揚げていた間に・・・
中国が小屋を建ててしまっていました。

抗議をしましたが・・・
「遭難した漁民の保護のためだ・・・」
と言い・・・今では大きな設備になっています。


人道的な問題から拒否できないという結果にもなりかねません。
そうなった場合に、日本に打つ手はあるのでしょうか?

いろいろ思いますが一旦この辺で一休み。黒ハート

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posted by ちゃーちゃん at 12:28| Comment(0) | 池上彰 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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