2012年09月05日

第33回 「清盛、五十の宴」

「上り詰めてみせますぞ・・・
 この世の頂に・・・」

武士として初めて大納言となった清盛・・・わずか2年で内大臣・太政大臣に上り詰めます。
おまけに次々と、親族を要職につけていきます。
これが、清盛のいいところでもあり、滅んだ理由なんでしょうね・・・あせあせ(飛び散る汗)


1167年、乙前は京にとどまり、後白河上皇に今様の稽古をつける日々を送っていました。
後白河上皇は乙前に京にきた理由と清盛との関係を聞くが乙前はあいまいにしか答えません。

六波羅の清盛邸では清盛に、重盛らが、朝議で音戸の瀬戸の開削が決定したことを報告しました。
まさに、清盛の天下ですね。

朝議には宗盛や時忠も参加していて。。。清盛はわずか百日で太政大臣を辞任していましたが、思惑どおりに事をすすめていたのです。

そう、やはり日本はNo,2でないと・・・
後白河上皇の勢力の及ばないところで権威を振るう・・・
後白河上皇も、上皇となることでしがらみから離れて政治を動かす。。。
やはり二人は似た者同士・・・黒ハート

精力的に働く清盛は、妻・時子が五十の賀の宴をしたいと話しても、五十歳になるのが清盛自身のことだとは気がつきません・・・
子供のように、目まぐるしく動き回り、自らの夢にまい進していた。


清盛の義理の妹である滋子は、後白河上皇との子・憲仁親王が東宮になったことで権勢を強めていました。
当時は実家の格式やお金も重要視されていましたから、犬のように扱われていた武士としては、相当の額を積んだのでしょうね・・・清盛。たらーっ(汗)


ある日、滋子は後白河上皇の前で見事な舞を披露します。
舞の途中で雨が降っても平然と舞う滋子。。。
上皇の近臣・西光や成親らも口々にほめそやした。
西光も、成親もお口が上手です揺れるハート
おまけに、褒められた上皇もいつになくご機嫌で・・・


なのに・・・そこへ以仁と八条院ワ子が訪ねてきました。

以仁は後白河上皇の子であり、以仁の養母である八条院は鳥羽法皇と美福門院得子の娘。。。憲仁がすでに東宮と定められたにもかかわらず、彼らは以仁こそが嫡流だと訴えていました。
莫大な財力があったというのに・・・

でも、上皇と滋子を逆なでする逆なでする・・・exclamation&question
こういう上品な嫌味が一番怖いです〜あせあせ(飛び散る汗)

後日、滋子は実の兄である時忠を呼び出し、東宮のわが子憲仁の座を安泰にするため、平家の力を使い、以仁を邪魔立てするよう画策します。

そう・・・「みな、悪よのう・・・exclamation×2

平家の力はとっても強大です!!!
伏線ひいてますね・・・黒ハート
これが何に繋がるのでしょう???


清盛は、嚴島神社の神官・佐伯景弘をたずね、嚴島神社の修復を申し出ました。

また、博多までしか来られなかった宋の船を京の隣・大輪田泊まで呼び込むという事業を進める。。。
その航路にある嚴島神社の存在が大きくなることを申し入れます。
いよいよ日宋貿易ですね・・・。

そのことで・・・
摂政・基房「近頃の平家の振る舞いは、目に余る・・・」
右大臣・兼実「そもそも武士が国づくりに口を出すなど前例なきこと・・・
       政は、有職故実に通じ、雅を介するもののみによって行われてきたもの・・・
       武力・財力のみが頼みの武士風情に出来るものではないと思い知らせてやりましょうぞ・・・!!」

何を企んでいるのやら・・・やはり実感としては、武士は犬なのでしょうね・・・失恋

清盛の五十の賀の宴の当日。。。

六波羅の館に、源頼政がその子息、仲綱を連れてお祝いに訪れました。
つとめで時間のない中、ひと言だけでもと訪れましたが、仲綱は平家にこびるそんな父をなんだか気にくわないようです。。。

宴には平家一門が集まり、清盛にお祝いを伝ています。そして壮大な酒宴がはじまりました。
清盛邸には常盤も息子・牛若をともなって訪れています。

牛若って、鞍馬の寺にやられてるはずじゃなかったの???

常盤は一条長成の妻となっていましたが・・・?
牛若は清盛こそが実の父と思っていたので。。。

清盛はにこやかに牛若の礼を受けました。

どうなの・・・この展開???

本当のところは解りませんが・・・
絶世の美女・常盤御前は清盛の妾になって・・・それが時子の逆鱗に触れ、一条長成のところに行ったのでは???
またもや、2番目な役ですが、この”清盛の妾”ってところはスルーしたのかしら???

そんな無礼講で・・・熊野で生まれ育ち、清盛にとって末の弟になる忠度も突然宴席にあらわれました。
人懐っこい忠度は清盛ら兄たちも知りません・・・。あせあせ(飛び散る汗)

母が違うと、そんなこともたくさんあったようですよね。
初対面ながらもすぐに打ち解け、熊のような風貌で祝い踊りを披露し、一門はおおいに盛り上がります。
公家化している平家の武家だった部分が出て、久々に面白いです。るんるん


そこに現れた藤原摂関家の基房と兼実兄弟。
平家の栄華を心よく思わぬ彼らは・・・
嚴島の社を修復に対して、いちゃもんをつけてきました。
兼実「もとより、寺院神社と言ったものを造営修復するは王家や藤原摂関家、その他筋目正しき家柄の者たちの務め・・・それはひとえにそれだけの花鳥風月・・・雅を解する目と心あるものが行うが道理ということでござりましょう・・・!!」

清盛「右大臣殿・摂政様、下らぬ話はそれくらいに致しましょう!!
   せっかくの宴、存分に楽しんでくださりませ!!」

と、余裕綽々です黒ハート

祝いにと・・・基房、兼実が見事な舞を披露し、平家をうならせます。

清盛は返礼として重盛と宗盛が舞を見せ、経盛が笛を吹きました。
基房、兼実はその舞と演奏に目をみはります。
そう、重盛は、とってもお利口さんですから、勉強していますね黒ハート

兼実は次に和歌の勝負をもちかけました。

清盛はその相手になんと会ったばかりの忠度を指名!!

歌の名人として知られる兼実は見事に歌を詠みます。

ドキドキの忠度も・・・意外にも秀逸に歌を詠み、一同を感嘆させました黒ハート

和歌なので、よく解りませんが・・・勝ったのでしょうね。るんるん
基房様が悔しがってますから・・・あせあせ(飛び散る汗)

悔しさをかくせない基房は・・・

「かようなことで我らをごまかせると思うでない・・・
 所詮は公卿の真似事・・・肩を並べたなどと、ゆめゆめ思うでない・・・!!
 厳島の社の一件・・・断じて許さん!!」

清盛に、嚴島改修の一件は絶対に認めないと言い放ちます。

すると、清盛は嚴島神社の修復した姿を描いた絵図を見せました。

それは海上にうかんだ寝殿のような古今東西に例を見ない荘厳華麗なもの。。。

兼実「これは・・・!!誰の思い付きじゃexclamation&question
清盛「某にござりまする」
得意満面の清盛です。黒ハート

これは清盛が考えた画期的なもので、圧倒された基房と兼実は引き下がるしかありませんでした。
自分達のちまちました嫌味に・・・器の違いを感じたかもしれませんね。。。あせあせ(飛び散る汗)

その後も宴はつづき、清盛はゆかいな気持ちになり踊り続けます。

そこで奇跡のような光景が!!

「ああ愉快じゃ。かように愉快な日が終わってほしゅうない」

この愉快な日が終わってほしくないと願う清盛が扇子で夕日を仰ぐと、沈んでいた夕日が再び姿をあらわしたのです。

この奇跡は人々のあいだにまことしやかに伝わっていきます。
後白河上皇に・・・

北条時政に・・・そして、人生真っ暗な頼朝に・・・

そんな絶大な力を恐れられる清盛は・・・
1168年、嚴島神社の修復に向かおうとするやさき、清盛は熱病に倒れ意識を失い・・・突然の病に襲われました。
まだ・・・あと10年くらい死なないいんだけどなあ・・・あせあせ(飛び散る汗)

薬を!!みたいな感じで、日宋貿易の重要性を導くのかしら???


清盛危篤の情報が全国をかけめぐります。

今回は、平家の栄華を45分に渡って披露してくれた回だったですね。
こうやって貴族化していく平家・・・
これが、 他の武士たちに受け入れられなくなってきて、頼朝を神輿にして立ち上がってしまうのですね。。。


倒れてしまった清盛。。。どうなってしまうのでしょうか???

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posted by ちゃーちゃん at 11:47| Comment(0) | 平清盛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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