それは、かなり厳しいものがありました。だって、敵に敗れれば、一身はもとより、一族・家臣・領民まで悲惨な目に遭うからです。
戦国乱世の幕を切って落とした北条早雲は、兵書を寸暇を惜しんで読んでいました。

北条早雲とその一族
軍略・戦法を縦横に駆使し、国盗りの名人と言われるようになったのも、日本の「太平記」中国の”武経七書”と呼ばれた「孫子」「呉子」「尉繚子」「六韜」「三略」「司馬法」「李衛公問対」などを読んで巧みに利用したからです。

北条早雲
また、毛利元就は、独特の戦略で次々と敵を破り、安芸高田郡の一城主から、安芸・備後・周防・長門・石見・出雲の中国六か国の太守となりましたが・・・
軍陣・軍法に関する兵書を錦の包みに入れて、いつも具足櫃の上に備えておき、折に触れて目を通したと言われています。

NHK大河ドラマ 毛利元就 完全版 DVD-BOX 第壱集 / 中村橋之助, 富田靖子, 松坂...
![毛利元就 「猛悪無道」と呼ばれた男 (Truth In History 22) [単行本(ソフトカバー)] / 吉田 龍司 (著); 新紀元社 (刊) 毛利元就 「猛悪無道」と呼ばれた男 (Truth In History 22) [単行本(ソフトカバー)] / 吉田 龍司 (著); 新紀元社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51MdDm4tfoL._SL160_.jpg)
毛利元就 「猛悪無道」と呼ばれた男 (Truth In History 22) [単行本(ソフ...
↓ランキングに参加しています。

↓応援してくれると嬉しいです。


にほんブログ村

戦国時代 ブログランキングへ