2012年06月11日

お金がわかればニュースのナゾが解ける!A

池上彰のやさしい経済学―1 しくみがわかる [単行本(ソフトカバー)] / 池上 彰 (著); テレビ東京報道局 (編集); 日本経済新聞出版社 (刊)
池上彰のやさしい経済学―1 しくみがわかる [単行本(ソフトカバー)] / 池上 彰 (著);...

多額の借金、消費税増税問題、いま、多くの財政不安を持つ日本・・・
「欧州のの債務危機は、対岸の火事ではない!?」と、野田首相も言っています。。。

2012年5月6日に驚きのニュースが入ってきました。

多額の借金に苦しむギリシャで「ギリシャ議会総選挙」がありました。
結果、今までの与党が惨敗し、野党が議席を伸ばし、連立政権不成立となり、6月17日に再選挙となりました。

この結果次第では、世界を巻き込む金融危機に発展する可能性も出てきました。

そんな中、日本の未来は、世界はどうなってしまうのでしょうか?

選挙の結果、ギリシャがユーロから離脱するかもしれない危機が出てきました。
しかし、ユーロから離脱するということは・・・「ドラクマ」を使うということです。

そうなると。。。大変なことになるのです。
ユーロ加盟国によるギリシャへの融資額は・・・。
ドイツ・・・・・・152億ユーロ
フランス・・・・・114億ユーロ
イタリア・・・・・100億ユーロ
スペイン・・・・・ 67億ユーロ
オランダ・・・・・ 32億ユーロ
その他の国合わせて、総額529億ユーロ(約5兆7000億円)なのです。

これはユーロで貸しているので・・・ドラクマが大暴落すると、返せないのではないか・・・。
今までのユーロは、ドイツやフランスなどの経済力・信用力のある国が入っているので成り立っていました。しかし、ドラクマは、信用が低いのです。
どんどん価値が下がって・・・ユーロに対して50〜70%まで価値が下がるのではないか?と言われています。

つまり、返す借金の額が倍になるということなのです。

親ドラクマが暴落すると、インフレが進みます。
お札を刷れば刷るほどインフレが進み・・・借金が返済できなくなるのです。

おまけに、ドラクマとなると、預金封鎖が行われるかもしれません。
つまり、政府が一時的に銀行預金などの引き出しに制限をかけるかもしれないのです。

その噂のせいで・・・ギリシャ国内からの預金引き出し額はすでに7億ユーロになってしまいました。
「次はどの国だろう???」
それがスペインに飛び火。。。
大手行バンキアから1週間で10億ユーロを超える預金が引き出され、一部国有化されました。
今、スペインの銀行では、預金がどんどん逃げていく状態です。
スペインは、経済状態が悪いことは事実なのですが・・・

でも、こうなっていくと。。。
銀行同士のお金の流れがなくなってしまい・・・ヨーロッパ中の銀行が倒産しかねません。

そうなると、銀行間取引の利子が高くなってしまいかねないのです。
景気がどんどん冷えていきます。

ヨーロッパの金融不安が次に飛び火するのは・・・
アメリカ・・・飛び火する可能性があります。

アメリカ同士でのお金の貸し借りも止まりかねません。
銀行が、タンス預金に走りだします。
世界のお金が止まってしまうのです。


となると、日本は。。。
円高に。。。更なる円高の危機です。
一つの国が信用を失うことが、このような連鎖が引き起こされるのです。
世界金融危機になるかもしれません。

6月17日の新政権で、どのような世界になっていくのか???
大きく動くかもしれません。
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posted by ちゃーちゃん at 15:05| Comment(0) | 池上彰 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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