2013年01月16日

「信長のシェフ」観ました。

娘がKis-My-Ft2のファンなので、第1話を一緒に見ました。

ストーリーは・・・
主役はKis-My-Ft2の玉森裕太くんです。
現代でフレンチのシェフとして働くケンがふと目を覚ますと・・・
そこは戦国の世の京都だった。。。

と、始まります。

tama2.png

間者に間違われ、目の前で仲間を斬り殺されたケンは、刀鍛冶の夏に助けられました。

「自分は誰なのか」
「何故、戦国時代にいるのか」

記憶を失ってしまったケンでしたが、“料理の技術”だけは体が覚えていた。。。

第1回では、信長・秀吉・光秀が登場しました。
キャスティングも良い感じで、歴史オタクの私にも許せる感じで。
やっぱりミッチーは王子様なので、信長似合っていました黒ハート


原作は漫画なのですね。黒ハート

記憶喪失なのに、歴史のことよく覚えてるじゃん!!
と、娘と突っ込みを入れながら、見てしまいました。あせあせ(飛び散る汗)

tama.png


けっこう解りやすく時代の流れを解説してくれているように思いました。
おまけに若い子にもくどくなさそうです。黒ハート
よみがえれ!!時代劇黒ハート
あーこも歴史好きになってくれないかなあ揺れるハート


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posted by ちゃーちゃん at 11:52| Comment(0) | 歴史ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ベートーベン 成り上がりが届けた人類愛」

ベートーヴェンの生涯 (岩波文庫) [文庫] / ロマン・ロラン (著); 片山 敏彦 (翻訳); 岩波書店 (刊)
ベートーヴェンの生涯 (岩波文庫) [文庫] / ロマン・ロラン (著); 片山 敏彦 (翻訳...

ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーベン・・・運命・皇帝といった雄大な作品、エリーゼのために・月光などのロマンチックな作品・・・ベートーベンは、まだ音楽が、教会や宮廷の娯楽でしかなかった時代に音楽を独立した職業とし、芸術に高めた人です。
その凄まじいエネルギーは一体なんだったのでしょうか?

貧しい音楽一家に生まれたベートーベン・・・
天才ピアニストとして脚光を浴び、音楽の革命児となります。
自らの運命を切り開いた男です。


追っかけ少年の記録・・・
記録を書いたのは、父親がベートーベンの親友だった、ゲルハルト・フォン・ブロイニング少年です。憧れの大先生の後をいつもついて回っていました。
当時、ベートーベンはヨーロッパでもっとも知られた大作曲家でした。

朝5時半から作曲活動です。
大声で歌ったり、足を踏み鳴らしたり、壁に曲を書いたり・・・
家主から、たびたび退去するように言われていました。

午後は散歩。同じ時間に同じ服で。
とても早足で・・・でも、立ち止まったり、歌いだしたり・・・散歩をしながら作曲しました。
ウィーンの町を歩いているのをスケッチされています。

耳の聞こえなくなっていたベートーベンは、筆談帳で会話をしていました。
無類のワイン好きで、56歳の夏には胃と肝臓を悪くして寝たきりに・・・
ブロイニング少年は、お見舞いをして話し相手になります。
亡くなるその日もそばにいて・・・この日記がベートーベンの記録となりました。


1809年39歳の時にベートーベンは3人の貴族と前代未聞のスポンサー契約をします。
そこに記されているのは。。。
貴族から毎年2000万円を支給というものでした。
ベートーベンは、自分の好きな物を作ることが出来るようになったのです。
1770年ドイツ・ボンに生まれたベートーベン。
家は、代々宮廷につかえてきていた音楽家でした。
歌手だった父は、早くからベートーベンの才能を見抜きます。
当時の天才・モーツアルトのように・・・と、英才教育をします。

この頃の音楽家は、宮廷や貴族に雇われ身分が低く、言われるままに曲をひいていました。
天才的にベートーベンは、13歳で宮廷のオルガン演奏者となります。
その給料で一家を支えるまでになりました。

しかし、お抱え音楽家で満足しなかったベートーベンは、21歳の時に、音楽の都ウィーンに・・・
誰にも頼ることのできないウィーンで、武器になるのは天才的なピアノの腕でした。
当時は、地域のピアニストを即興演奏で競わせるのが大流行していました。
人一倍即興演奏に秀でたベートーベンは、相手を打ち負かします。
ついたあだ名は、“悪魔の手を持つ男”。
そして、ピアノを習う令嬢が増えてきました。

ベートーベンは、教え方が優しくていいと評判になります。
生きる道を開いたベートーベンですが、まだ雇われの身・・・


フランス革命を機に時代は大変革・・・。
ナポレオンが登場し、疾風怒濤の時代に入ります。
市民階級が時代の主役になっていきます。

音楽の世界でも・・・
1800年交響曲第1番で自立。やはり、オペラか交響曲を書かないと大芸術家として認められなかったのです。
自分で演奏会を開きます。自己の収益の為の、自主演奏会です。

会場は、ブルク劇場。
交響曲を披露するには桁外れの大きさでした。
貴族や市民にチケットを売り・・・
チケットの売り上げも上々・・・
評価は、管楽器を使いすぎた強烈な響き、しかし、何か新しいものを感じさせた。というものでした。

新しいスターの誕生でした。

そして、曲作りをビジネスにしました。
貴族に曲を献呈し、お金をもらうのです。
人気急上昇のベートーベンに、多くの貴族が献呈料を払います。

楽譜の出版も・・・
当時楽譜は、国を超えつつありました。市場拡大を狙います。
初出版のピアノ三重奏曲 第1番は1000万円以上の売り上げが出ました。
交響曲は90万円、協奏曲は45万円、ピアノソナタは90万円・・・と売っていきます。


しかし、この頃から耳が聞こえなくなって・・・

1802年ハイリゲンシュタットの遺書を書きます。
“生きる決意”を表したものです。
「僕は絶望し、もう少しのところで自殺しようとした。
 ただ芸術が僕をひきとどめた。
 僕は、これを成し遂げずにこの世絵を去ることは不可能だ。」

自分が創る音楽を、芸術と宣言します。
そこから名曲が生まれます。
「熱情」「運命」・・・そして1809年スポンサー契約を結びました。

結んだのは・・・皇帝の一族として最高位にあったルドルフ大公・ロプコヴィッツ侯爵・キンスキー侯爵の3人です。

当時、他国から引き合いが来ていたベートーベン、焦った音楽の都の貴族たちが引きとどめたのです。

契約書には・・・
ベートーベン氏の演奏家としてまた、作曲家としての非凡な才能に大きな期待をかけ・・・
奏サックに専念できるような境遇・・・
約2000万円の年金が生涯支払われることが約束されました。雇われ音楽家が貴族と対等になった瞬間でした。

「貴族は生まれたときから貴族で何人もいるが、ベートーベンはたった一人しかいない」

音楽家に自由が存在する・・・そのことに気付いたのがベートーベンだったのです。
音楽を、趣味嗜好の世界から、人間のナセル偉大な業に高めた人でした。


「月光」は、ベートーベン渾身のラブソングでした。
お相手は、グィチャルディ侯爵令嬢のジュリエッタ・16歳でした。
ベートーベンは、貴族に支配されるのを嫌いながら、お相手は、貴族令嬢ばかりでした。

「エリーゼのために」・・・
エリーゼとは???通説では、大地主の令嬢テレーゼ・マルファッティ。
悪筆だったので、テレーゼがエリーゼになってしまったというのですが???
いつも身分でやぶれてしまいます。

結婚の夢に破れるばかりのベートーベン。。。

熱烈に愛し合った人は、42歳の時、それは、究極の道ならぬ恋でした。
お相手は、アントニア・ブレンターノ。4人の子供を持つ友人の妻でした。
熱烈な恋文は渡されることはありませんでした。


第九の作曲に取り掛かる頃・・・ベートーベンは、公私ともに最悪の状況でした。
難聴に苦しんできた耳は聞こえなくなりつつあり、ウィーンには軽やかな曲が流れ時代遅れの過去の作曲家扱いになりつつありました。

年金契約の3人のうち2人が亡くなりかなりの収入減。
ベートーベンは、賭けに出ます。
それは、交響曲に大合唱を加えるというものでした。
ベートーベンには使いたい詩がありました。
シラー作「歓喜に寄せて」です。
10代のころに出会い感動した詩でした。

長大なシラーの詩にアレンジをします。
かつてない大きなオーケストラとなります。

初演の準備にも取り掛かります。
会場探しまで自分で手掛けます。
出演者・合奏者集めに困難します。
新聞に・・・
「ここに謹んで私の演奏会に助力されんことをすべてのアマチュアの紳士諸兄に懇願するものであります。」
と、広告を載せます。
大きな会場・・・ケルントナートア劇場を見つけました。

ギリギリまで推敲をします。理想の音を求めて・・・

初演日は2週間以上も延期されました。
1824年5月7日4日ようやく初演です。


客寄せのために、ベートーベンが指揮します。
しかし、時間もなく練習もそこそこの楽団は、酷評されます。
が・・・嵐のような拍手が・・・市民には受け入れられたのです。

不滅の交響曲の誕生でした。
音楽の力を理解して具現化できる男・・・才能の塊だったその男。
亡くなったのは、初演の3年後56歳でした。
葬儀には、2万人の市民が集まったと言います。
ヒーローの死を悼み、悲しんだのです。

年末には世界中で第九が流れ・・・
その兄弟愛の精神は、今も受け継がれています。

Beethoven: Piano Sonata No. 1-32, Piano Concertos No. 1-5 [Box set, CD, Import] / Friedrich Gulda, Stein (CD - 2007)
Beethoven: Piano Sonata No. 1-32, Piano Concert...
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posted by ちゃーちゃん at 07:49| Comment(0) | 追跡者 ザ・プロファイラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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