2012年11月24日

第45回 「以仁王の令旨」

第45回 「以仁王の令旨」

個人的にはもっと戦って欲しかった後白河法皇を軍事クーデターによって鳥羽離宮に幽閉し、清盛は武士として初めて天下の頂に君臨し。。。わが世の春を謳歌していますよ。
っていうか、ちょっと狂ってきているようで・・・盛国もなんとなく解っているようですあせあせ(飛び散る汗)
清盛は福原にいながら朝廷の人事権を掌握し、1180年、高倉天皇に譲位を迫り、孫の東宮・言仁を即位させようとします。

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一方、今回の政変で長年の所領を奪われてしまったのは、後白河法皇の子・以仁王。。。
もう、30歳になってしまいました。

「私は、何のために王家に生まれてきたのでござりましょう。
 いや、何のために…生まれてきたのでござりましょう。」

ふさぎ込む彼の様子を見かねた猶母の八条院ワ子は、源頼政を呼びだし、この源氏随一の武者に、武力決起して平家討伐をせよとたきつけますが。
しかし老いた頼政は、平家に逆らうなど愚の骨頂と言って断りました。

「いささか買いかぶっておったようじゃの。
 源氏の魂とやらを。。。」

って、これが序章なんでしょうね・・・立ち上がるのでしょう?頼政揺れるハート


東宮・言仁の即位に際し、朝廷で何かと物入りになると、伊豆には早速増税の命が下ります。
国のためのはずの租税が・・・平家のためにばかり使われている現実に、北条時政は、いよいよ平家への不満が爆発するときがくると源頼朝に示唆します。
さすが、時代を読むのが上手いですね。たらーっ(汗)

頼朝には徐々に武士としての心構えがよみがえりつつありました。
でも・・・決めるところで決められない・・・弓は苦手なのね???頼朝。
とっても可愛いですが・・・だから、みんなに神輿って言われるのよ失恋
ちゃんと、政子に教えてもらってください黒ハート

そのころ、義経と弁慶は奥州平泉で藤原秀衡のもとにいました。
秀衡は、近頃の清盛の動きを警戒し、もし今後平家が平泉に押し寄せることがあれば、平泉の武力と財力を好きに使って応戦するがよいと、義経に言い含めます。

でも、秀衡・・・秀衡のところに押し寄せて来るのは・・・清盛ではなくって頼朝よ失恋たらーっ(汗)


各地で反平家の動きがさかんになる中、言仁が正式に即位して安徳天皇となりました。
高倉帝は・・・もう、上皇になってしまいました。あせあせ(飛び散る汗)

清盛は慣例をやぶり、新院となった高倉上皇の嚴島神社への参詣計画を進めます。

盛国も前例に無いと諌めますが・・・

「法皇様も建春門院様と共にご参詣なさった。
 何より厳島は交易を要とした新しき国の守り神となるべき地。
 上皇様の初のご参詣は厳島の社でなくてはならぬ!
 それが分からず異を唱える者あらば、解官してしまえ!」

と、言うことを聞きません。
小兎丸がもうこんなに大きくなっていますが・・・
小兎丸もキーマン???


しかし、寺社勢力は猛反発。

重盛が亡き後、平家の棟梁となったのは清盛の三男・宗盛ですが、この事態に狼狽。。。棟梁の器ではなさそうです。たらーっ(汗)
弟の知盛や重衡に対処を任せオタオタしてます。結局、平家の武力を恐れた寺社勢力は兵を挙げることはなかったものの、高倉上皇の嚴島参詣は遅れ、清盛の不満は募ります。
清盛は、新しき帝が誕生するとともに福原へ遷都することを画策するが、思うように進まないことにいらだっていました。


その上、今度は清盛は・・・

「新帝即位の儀は、ここ、福原で執り行う。」

と、言いはじめました。もう無茶苦茶です。たらーっ(汗)


清盛「言仁様が帝となられた今、速やかに都をこの福原に遷す!」

盛国「ご承知のとおり、既に都では即位の儀のための大極殿の建立が進められて…。」

清盛「さようなものに財を投じずともよいと宗盛に念を押せ!
   よいか?11月の大嘗会だけは何としてもこの福原で執り行う。
   さよう都にしかと伝えよ!」

盛国「承知つかまつりました。」

清盛、もう駄々っ子のようです。
おまけに、盛国、何を呆れ顔???・・・ナンバー2は、頑張って苦言を呈するものですよ!!
頑張れ!!!


「あってはならぬ。
 我が意のままにならぬものなどあってはならぬ。」


先日やっていましたが、蘇我入鹿もこんな感じだったようで・・・中大兄皇子にやられてしまったわけです。

そこへ美しい白拍子の姉妹・祇王と祇女が目通りを願い、優美な舞を披露しました。清盛は現実逃避するかのように祇王にひきつけられていきます。

こんな感じは、秀吉???
人間って、今も昔も根本では変わらないの???失恋


頼朝は・・・腕を磨いておりますが・・・
清盛にまだ武士の魂が残っていると思っているようです。

「きっと、通らねばならぬ道なのであろう・・・
 武士の世を創るために・・・」

って、すごくものわかりが良いんですけど!!!


でも、息子は解っていないようですよ。やっぱり、重盛が死んだのが駄目だったのよね・・・あせあせ(飛び散る汗)
京では宗盛が宴三昧の日々を送っています。母・時子は叱りますが・・・。今まで重盛の下で鬱屈していた宗盛は。。。兄・重盛の冥福を祈る宴だといい時子をあきれさせます。
でも、時子・・・若すぎでないの???

また、源頼政の子・仲綱の愛馬を奪ったうえ、馬の名を仲綱と呼んで辱めます。
人間って・・結局こんな感じに崩れていくのね・・・
浅はか・・・ていうか
失恋

仲綱は頼政に怒りをぶつけます。

「父上。
 我ら親子は木下のようなものにござりますね。
 平家の犬と焼き印を押される辱めを受けても、源氏の魂を捨てて
 生きてゆかねばならぬのですゆえ!!」

頼政は・・・
どうする??


福原で宴を行う清盛の元へ、時忠が帝の即位の義の日にちを報告しにやってきました。
女を抱えて酒におぼれる清盛をなにを思って観ているのでしょうか、時忠?

時忠「いやはや果てしのないものにござりますな。人の欲というものは。
   莫大な財を操り、国の頂に立ち、御孫君を帝になさっても
   まだまだ欲しゅうござりますか?
   酒も若い女子も。」

清盛「欲こそが男子の力の源。
   …と言うたは家貞であったな?盛国。」

盛国「はっ。」

清盛「わしは手に入れてみせる。
   この世の全てを。
   よ〜し、こっからじゃ。」

時忠「頼もしや。では、これにて。」


そんな欲・欲・欲の清盛を少し冷やかに時忠が見ていましたが・・・
けっこう時流を読むのが上手い時忠・・
最後は配流されますが、これからどんなふうになっていくのでしょう???

反平家の勢力を募り始めていた以仁王と八条院ワ子のもとへ、反平家への決意を固めた頼政と仲綱が訪れました。
やっと重い腰をあげました。。。やる気になったようです。

そこで八条院は源義朝の弟・源行家を引き合わせます。
ドロドロで・・・苦労したのが一目でわかります。あせあせ(飛び散る汗)
行家は平治の乱に敗れた後、熊野で身をひそめていたとのこと。
八条院はこのように諸国に潜む源氏に向けて、平家打倒の令旨を!!!
だすよう以仁王に迫ります。

治承4年4月。

安徳帝の即位の義が福原で行われる中、ついに以仁王は平氏追討の令旨を全国の源氏に発したのでした。

「東海東山北陸三道諸国 源氏ならびに軍兵らに下命する
 清盛法師ならびに宗盛らは 権勢に任せて凶徒に命じて国を滅ぼし 百官百民を悩ませ
 五幾七道の国々を不当に支配し 法皇を幽閉し 延臣を流罪に処し 王家を叛き 
 仏法を破滅させている
 そのため 天地はみな悲しみ 民はみな憂いている
 そこで私は 法皇様の第三の皇子として 天武帝の昔にならって 王位を奪う ものを追討し 仏法を滅ぼすものを打ち滅ぼそうと思う
 そこで 源氏の者 藤原氏の者やさきざきより 三道諸国に勇士として名高い者は 追討に協力せよ!!

 もし 同心しなければ清盛に従う者に準じて死罪 流罪追討 拘禁の刑罰を行う
 もし 特に功績のあった者はまずは 諸国の使節に伝えおきご即位後に 必ず望みどおりの褒章を与える
 諸国はこの命令どおりに実行せよ」

そうなのよね・・・貨幣経済について行けない普通の人々・・・
不作に飢饉に疫病に・・・
まさに崇徳上皇様の怨霊かの如くに負のスパイラルが続く中、やっぱり貨幣ではなく土地にしがみつきたい人々が、この令旨に立ち上がったのです。るんるん


そして、不当に権勢をふるう平家を追討せよという以仁王の令旨は、行家の手によりついに伊豆の頼朝のもとに・・・!!!
驚きながら令旨を読みあげる頼朝を時政や政子が見つめ。。。再び源氏が立ち上がる時が迫っていました。

4月、内裏では安徳天皇の即位の儀が行われていました。
こんなのには清盛は参加しないのね・・・。

福原で浮かれて舞い踊る清盛の前に新たな白拍子があらわれました。その白拍子の美しさに清盛はたちまち虜になり、祇王らを置き去りに・・・
やりたい放題の清盛です。

寝所で清盛は「仏」と名乗るその女性に向かい福原への遷都の夢を語り、「ここはわしの世じゃ」と告げます。
清盛はたったひとりで暗闇の中にいました。


「君を始めて見るをりは 
 千代も経ぬべし姫小松 
 御前の池なる亀岡に 
 鶴こそ群れ居て遊ぶめれ」

これは、仏御前が清盛の前で即興で詠んだ歌だとか・・・。
白拍子=遊女みたいな感じですが、貴族の家に出入りすることも多かったので、見識深い人が多かったとか。

きっとこの仏御前も、いろいろな意味で魅力的な人だったのでしょう。黒ハート

まあ、落ちるとこまで落ちそうですね、清盛!!
どこまでドラマにしてくれるのか、楽しみです。黒ハート

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posted by ちゃーちゃん at 10:59| Comment(0) | 平清盛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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