2012年10月29日

中野竹子さんです。

中野竹子・・・
白虎隊とともに、悲哀の象徴のような人と思っています。

nakanotakeko[1].jpg

嘉永3年、会津藩勘定役中野平内とこう子夫妻の長女として江戸に生まれます。
妹の優子とともに美人姉妹として有名で、また学問にも通じ薙刀の名手でもありました。

後に「娘子隊」と呼ばれる女性のみで編成された隊の隊長格にあたる女性です。

慶應4年、容保の義姉である照姫が坂下に逃れたという情報から、照姫を守るために、竹子たちは女性のみの隊を結成。その姿は頭に白羽二重の鉢巻、女物の着物に袴を穿き、手には大小の刀に薙刀。髪をばっさりと切り、男性さながらの姿だったといいます。その姿、中性的だったことから少年の白虎隊と間違われたほどだったと言います。

結局照姫は坂下にはおらず、法界寺に宿泊。
その後、家老の萱野権兵衛に出会い、従軍を申し出ますが、権兵衛は・・・
「女にまで戦わせたとあっては、会津藩はそれほどまでに疲弊しているのかと思われる」
と従軍を拒否。

これに対し竹子は、
「軍に加えて頂けないのであれば、この場で自刃します」
と言い、竹子たちの覚悟を見せつけられた権兵衛は、彼女たちを衝鋒隊の隅へ編入しました。
彼女の薙刀には
「もののふの猛きこころにくらぶれば 数にも入らぬわが身ながらも」
という辞世の句を刻んだ短冊がぶら下げられていたと言います。

竹子は涙橋の戦いで、敵の銃弾を眉間に受けて戦死。。。
妹の優子は
「姉の首を敵に渡すわけにはいかない」
と、竹子の介錯をして、その首を持って落ち延びました。

優子たちはこの後、鶴ヶ城に入って、後方支援を担当。
八重は竹子の母であるこう子と鶴ヶ城の中で会話をしていて「なぜ娘子隊に加わらなかったのか?」と聞かれ「自分は鉄砲で戦うつもりだったから」と答えています。

この、「娘子隊」も、本当に悲しい歴史です。たらーっ(汗)

この女性を、黒木メイサさんが演じてくれます。

meisa[1].jpg

「白虎隊」では、岩崎良美さんでした。
一途で純潔なその姿、殉死するシーンは、今思い出しても涙が出てきます。
あの作品を見た人は、私のように、強烈な思い入れがあると思うなあ。。。
だから、メイサさん、大変だと思います。

ちなみに、私は何回も書いていますが、幕末のジャンヌ・ダルクは山本八重子ではなくて、中野竹子の方が似合っていると思うのですが・・・どうでしょうか???

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posted by ちゃーちゃん at 17:26| Comment(0) | 八重の桜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

“最後の砦”デジタルカメラの未来は???

ドイツのケルンで開かれたイベント。
2年に一度開かれるカメラ見本市です。“フォトキナ”です。
古くから、カメラ産業が盛んなドイツ、ライカも新機種を発売しました。
しかし、そこは、日本メーカーの独壇場です。

進化するデジタルカメラ
ブースにも人だかりが殺到しています。

ニコンは、高級一眼レフカメラ“ニコンD600”を発表。
キャノンは軽量化を極めた一眼レフカメラ“キャノンEOS6D”を発表。

ソニーの目玉は、ミラーレス一眼“ソニーNEX6”。世界最小・最軽量です。
そこには、ビデオカメラで培った技術がありました。
1989年に登場したハンディカムCCD-TR55は、最軽量ビデオカメラとして大ヒットしました。
1996年には、サイバーショット1号機でカメラに参入。
デジタルカメラでも、2002年手のひらサイズのサイバーショットを発売し、最軽量です。
2006年、コニカミノルタからカメラ事業の譲渡を受け、その技術を得たことで、コンパクトから一眼レフまでフルラインナップを実現しました。

そして、テレビ事業が不振なことから、デジタルイメージング(デジタルカメラ)事業に重点を置くようになりました。


ドイツでは、カメラはカメラ専門店で買います。
各メーカーの商品が揃っています。

市場調査では・・・
ソニーのミラーレスが好評のようです。
ソニードイツの国内シェアは、ミラーレスカメラが27%で2位です。
しかし、最近サムスンが参入!!
薄型テレビのサムスンが、デジタルカメラにまで出てきました。
新たなライバルの登場です。

しかし、長いカメラの歴史は、ドイツと日本・・・。
負けられません。

世界のデジタルカメラのシェアは・・・
一位    キャノン
二位    ソニー
三位    ニコン
四位    サムスン
五位    富士フィルム
です。

サムスンと聞くと、悪夢が蘇ってしまいますが・・・。
サムスンは、たたき売りが信条です。
明らかに日本のテレビを叩き落とすといった作戦だったのです。


デジタルカメラに参入するサムスンの野望は・・・
サムスンの発表した“GALAXY Camera”。
このカメラは、スマートフォンの機能が搭載されています。
液晶画面はまるでスマートフォンです。
特筆するのは、通信機能、Wi-Fi・携帯電話回線の通信機能があることです。
さらに、遠隔操作も可能。
21倍工学ズームレンズを搭載しています。
まさに、コンパクトカメラとスマホのいいところ取りです。

サムスンのデジカメ戦略とは???
いま力を入れているのは、デジタルカメラ・ノートPC・コピー機です。
世界で5,6番目の商品群を、世界トップシェアに引き上げることなのです。
3年〜5年以内にトップを目指すことです。

そんな中ソニーは、世界最軽量にこだわります。
この秋に出すのは、究極のサイバーショット。
大きな高級一眼レフに入っているCMOSイメージセンサーをコンパクトに組み込もうとしています。
ソニーが発表したのは、“RX1”。
35oイメージセンサーを搭載した世界初のコンパクトデジカメです。
コンパクトでありながら、一眼レフなのです。
11月の発売予定で25万円です。
あえて高く作ってあります。
サムスンによって市場が壊れたときに、残るように新しい市場を開拓しようとしているのです。

成長が著しい新興国・インドでは・・・

インドではいま、空前のカメラブームです。
ムンバイでは・・・新手の商売が人気です。
それは、記念写真の撮影です。自称カメラマンが撮影してくれます。
インド門周辺では、300人の自称カメラマンがいるそうです。

テレビや冷蔵庫はサムスンですが、車とカメラは日本が一番と思ってくれています。
そんなインドでシェア1位は、ニコン。

2位はキャノン。一眼レフは2強でシェア92%と、ほとんど独占状態です。
コンパクトカメラは・・・
1位  ソニー・・・27%
2位  ニコン・・・24%
3位  キャノン・・15%
サムスンは、まだ進出していません。

地道な営業戦略として
@ニコンスクール・・・写真教室を開きます。
Aディスプレイ・・・・日本式に、手に取ってみることが出来ます。
           これは、インドでは殆どしないそうです。
           盗まれるからです。
Bどぶ板営業・・・・・1件1件回って営業します。


インドで一番の書き入れ時は“ガネーシャ祭り”です。
みんな、カメラで祭りの様子を撮っています。
ニコンのカメラも飛ぶように売れていきます。
ニコンインディアは、前年同月比20%の売り上げ増加となりました。
日本メーカーの独走は、まだまだ続いています。


アジアでは、衣食住意外にお金を使える人が増えてきたので、大きな市場となることは間違いありません。

財部さんは・・・
「韓国・中国は、未来永劫追いつけない」
と言っています。デジタル一眼は、精密機械そのもので、研ぎ澄まされた日本の技術の集積です。
サムスンは、絶対来ないと言い切ります。
アナログからデジタルまでの複合技術・・・これは、なかなか追いつけるものではありません。
ニコンの交換レンズは、81種類にも上ります。
緻密な計算と高度な技術によって作られています。
そこには、職人の磨きの技術が欠かせません。
超望遠レンズは、20枚ものレンズが入っています。

デジタルカメラの“インテル”・・・。
殆どのデジタルカメラには、ソニーのイメージセンサーが入っています。
コンデジで64%、デジタル一眼では30%です。
心臓部をソニーが持っている!!
ソニーは、カメラ界のインテルになり得るのです。

フィルムからデジタルに・・・必死で走り続けてきたカメラ業界。
その技術は、確かなものです。


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posted by ちゃーちゃん at 07:59| Comment(0) | 未来世紀ジパング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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