大変です!!清盛!!
今回は、今までのおさらいのようでしたよ。
最終章である没落に向かっての覚悟でしょうか???
薬師の診断で原因は寸白と判明しました。
でも、原因不明の病気は、みんなこれだったのでは???
あとは、怨霊とかね。そうそう崇徳さんの。。。
手元の薬では治せず、祈るよりほかに手だてはありません。
「騒ぐでない!!」
万一の事態も覚悟し、今は落ち着いてなすべきことをせよと、時子は一門に命じました。
なんだか時子も夢見る夢子ちゃんではなくなって、貫録も出てきたでしょうか???
そして、清盛危篤の知らせは、たちまち都のみならず、源頼朝の暮らす伊豆にまで届きました。
「みまかられるだと??
あのお方が・・・
さようなことには断じてならぬ・・・
この暮らしが変わる日など、永久に訪れぬのだ・・・」
まさに、世捨て人のようになってしまっています。
ここから、どう奮起するのか、楽しみですね。

藤原基房・兼実兄弟が、なんだか怪しい謀を練っています。
以仁に肩入れするつもりのよう。。。
后の滋子とともに熊野詣でに向かう途上の後白河上皇・・・
おできを治すための熊野詣のようです。
大枚はたいてそんなことの為に???

そして、死の淵をさまよう清盛・・・
夢を見ているようです。
自分の出生の秘密を・・・
そして・・・清盛の危篤は、貴族だけではなく日本の武士たちをも巻き込んでいきます。
平家の繁栄は、清盛あってのこと・・・
それを、誰もが感じていました。
場面変わって、後白河上皇の一行は、この一大事に御所を空けていては危ういと判断し、京へとってかえしますが、その途上で大雨に見舞われ、足止めを食らっていました。
清盛が倒れ、上皇が熊野詣・・・
その隙に、強訴の動きが・・・
清盛が回復するまで一時的に長男・重盛が平家を率いることになっっていましたが。。。
しかし時子の弟・時忠は三男・宗盛に、清盛が亡くなった場合は棟梁になれとけしかけています。
そうそう、重盛は、時子の子供ではなかったですね。。。
鉄壁に見えた平家一門にかすかな亀裂の兆しが見え始めていました。
ほんと、時忠・・・流罪で良かったんじゃないの???
この重盛は、ほんと、平氏の良心なんだから!!!
文武両道、清盛が一番頼りにしていた人なのよ!!
そして、ちょこちょこ入ってくる白河院のシーン・・・
まさに、教科書のように入れてきましたね。
平家物語第一巻の・・・
「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」
です

ほんと、怪しい陰陽師の祈祷の中・・・
ここからほんとに回想シーン。
舞子が殺されるまでがず〜っと。。。
まるで、清盛に見せたい白河院のようです。
一方、どうにも落ち着かない後白河法皇。
「怖いのじゃ、清盛がおらぬようになってしまうことが・・・
清盛のあの挑むような目。
あの目を見ると、安堵するのじゃ。。。
この世にわしの務めがある・・・
生きることを許されておる・・・そう思えるのじゃ・・・」
と・・・滋子に告白

やっぱり清盛が心配なのね。

飛び出していこうとしますが、賀茂川の水があふれて通れません。。。
山法師たちの強訴・・・
家来たちを振り切って、走り出す後白河上皇がいました。

母を射殺された事実・・・
そんな光景を見た清盛は、母を殺された怒りを押さえきれず、夢の中で白河法皇にぶつけます。
白河院が清盛に問います。
「どうじゃ・・・太政大臣の座の座り心地は。」
「早々に明け渡しました。あまり良い心地がしませなんだゆえ・・・」
「わしが院による政を始めたと同じようなものじゃ・・・
やはり流れておるのう・・・もののけの血が」
保元の乱の時の悲劇を訴えます。
まだ、しこりのように残っているようです。
友の死・・・叔父の死が・・・
「私を上へ上へと駆り立てるのは、この身に流れるもののけの血ではござりませぬ。。。
この身に浴びてきた血こそが・・・そうさせるのです!!」
「そちはまだ知らぬ。。。
登りきった、その果ての景色を」
なんだか、カッコいいですが、難しい話です。。。
「何が見えるというのです。
登り切った先に・・・」
「それを振って見ればわかる・・・
それを振って、わしに追いつけば・・・」
そう言って、白河院が寄越したのは、双六のサイコロでした。
そして、清盛・・・
「私はあなた様を、追い越してみせまする」
夢から覚めた清盛の前には、後白河上皇が泥と雨にまみれながら立っていました。
後白河上皇は好敵手(ライバル)としての清盛の生還を喜んでいる・・・
そんな上皇に向かい、お互い双六あそびがまだ終わっていないため、まだ死ぬわけにはいかないと清盛は告げました。
「この死にぞこないが!!」






泣いてますよ・・・。
そして・・・その時、首の後ろにあったはずのできものがなくなっていたことに気づきます。
気持ち的には、少年漫画ですから、一心同体なんでしょうね。
そんな清盛の手にはサイコロが握られていました。
元気に帰ってきたものの・・・
平家の中には、なんだか不穏な空気が漂っています。
源義朝が残した二人の子らはそれぞれ岐路を迎えていました。
常盤は牛若に、鞍馬に行き寺に入るように命じます。
また伊豆で失意の日々を送っていた頼朝には、運命の女性・政子との出会いが迫っていました。
![20120106184132_02_400[1].jpg](https://chachacha-mama.up.seesaa.net/image/20120106184132_02_4005B15D-thumbnail2.jpg)
ほんと、政子はこんな感じだったのでしょうか???
なんだか???はいっぱいつきますが、でも、これからの政子を見ると、卑弥呼もびっくりな人には違いありません

ほんと、楽しみです。

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