2012年06月16日

第23回 「叔父を斬る」

第23回 「叔父を斬る」

保元の乱の後始末から始まります。

清盛「身内を斬るとは、非情にすぎる!
もとは、王家・摂関家の争いに駆り出され命がけで戦うた武士が、なにゆえこの上左様な苦しみを背負わねばならぬ!」

信西「それはそなたたちが武士であるゆえじゃ」

清盛「いつまで武士を犬扱いするおつもりか!」と激昂する清盛

信西「従わぬなら官位も領地も私財も召し上げる」

動揺して必死に文句を言っております清盛ですが信西には通じません。

清盛は平氏の後ろ盾となってくれていた藤原家成の息子・成親にとりなしを頼むが、成親は泣きながら自分の力では無理だと断ります。しかし清盛が出ていくと、その目には涙ひとつなかった。

なんと、その姿、成親も自らは手を汚さないという鉄則を理解した真っ黒黒公家になってきたのでしょうか???

信西の仕打ちは源氏に対しても同じでした。信西は義朝に、父・為義や弟たちが死罪だと告げました。
必死に許しをこう義朝に信西は、清盛は今後のことを考えて叔父を斬ると伝えます。

少年漫画のように、ライバルを対立させています。
この対立が、お互いの力をそぐことであるとも知らずに苦悩する義朝です・・・。

怒りに我を失った義朝は、館にもどると由良をたたき、なぜ父を連れ戻したりしたと責めます。その様子を為義はぼう然と見つめていました。


清盛の館では平氏一門が今後の策を議論するがまとまらりません。清盛は意を決して、忠正に斬首の沙汰を告げます。。。

清盛「…されど…従う気はございません。すぐに手立てを」

忠正「承知した。いつ、斬られる?」

清盛「…叔父上!!」

忠正「わしが何より恐れておるのは、己が平氏の災いとなることじゃ」

清盛「…両2日のうちには、行えとの仰せにございまする」

忠正「お前が斬れ。見届けてほしいと言うたな。己が平清盛であるということを。ならば、お前が斬れ!!」

そう、この叔父を越えていくのだ!!!!


一方、義朝の館では悩み苦しむ義朝に為義が静かに語りかけます。

自分の悲願だった殿上人に義朝がなったことを親孝行だとほめ、義朝に源氏重代の家宝である刀で自分を斬ってくれと頼みます。
由良は鬼武者に義朝が為義を斬ることを告げ、その場を見届けろと命じました。

ああ・・・由良は、本当に武士の妻なのですね。バッド(下向き矢印)
恐ろしいというか・・・
こうやって、日本史上10本の指に入る悪人が生まれるのか・・・(ザ・今夜はヒストリーより。)

忠正が上皇方につく原因となった清盛の弟・頼盛は、忠正に涙ながらに謝罪するが、忠正は平氏のためになら喜んで自分は斬られると静かに語ります。


運命の日。。。忠正の屋敷。。。そこへ何も知らない清盛の三男・清三郎が、忠正が作ると約束していた竹馬が完成したかをたずねてきました。


忠正は帰ったらつくると告げ、一門が見送る中、処刑場の河原に向かいました。


河原で西行も見守る中、清盛は宋剣を抜くが忠正の首へ振り下ろすことができません。
忠正が何度も斬れと叫んだ末、清盛は叔父や、その子らを斬りました。

一方、義朝も為義を斬るのをためらっています。為義の斬れという叫びにも義朝はこたえず泣き崩れてしまいました。やがて義朝の忠臣・鎌田正清が刀をとり、為義やその子らを斬っていったのです。

ああ、こんな壮絶な大河、久しぶりです。
人が人を殺すって、こういうことなのよ。

ただ、清盛は叔父さんじゃん!!って、思ってしまいました。
鬼のように・・・修羅の如く戦ってきた義朝でも、やはり父は斬れないのだ!!!
って、人間味を出していますよね。

「最後の頼みも聞けなかったお前が父と呼ぶな!」

なんか、武士道って、感じです。

当時は、切腹って考えはまだなくて、一番最初に切腹っていうか、割腹自殺したのは、義朝の弟のガンダム・為朝です。

まあ、この人たちは罪人なので処刑になるのかもしれませんが、処刑と言っても当時は出家するか、島流しが関の山だったようで、由良が探させたのは浅はかとは言い切れなかったかもしれません。

清盛のように、棟梁のすることではないかもしれないですが・・・。あせあせ(飛び散る汗)

藤原師光から処刑の結果を聞いた信西は、冷静に首をさらすよう命じました。
師光は信西の真意を見抜き、藤原摂関家を弱めるため為義を殺さねばならず、そのために平氏も源氏も両方血を流すことを求めたのだと感服した口調で話します。信西はそっと涙を流していた。

使命を終えた清盛を待っていたのは後白河天皇からの勝利の宴への誘いでした。

清盛、なんか顔つき変わっていますよ。
これが、松ケンのいいところなんでしょうね。
顔がコロッと違います。黒ハート

かつては武士を軽んじていた関白・藤原忠通でしたが、今は武士の力を認めざるを得ないとして清盛に杯をあたえます。

後白河天皇は白拍子を呼んで舞歌わせました。
ほんとに、白拍子の舞が大好きなようです。
祝いが華やかになるほど心が暗く沈んでいく清盛は、やがて怒りをおしとどめ、後白河天皇に招待のお礼を言上します。

大人になってきましたよ、清盛。

宴の後、その場に残り怒りを吐き出す清盛に、信西は「すべての重き荷を背負ってこの国の宝となれ」とさとし、信西の知力と清盛の武力で世を変えようと語りかけました。


そのころ、悲劇を通して棟梁の妻としての自覚ができた時子は妹の滋子につとめにでるよう命じました。

清盛も棟梁として成長しましたが、時子も成長して来ていますね。黒ハート

そうです。滋子が宮中に上がらないと、お話になりません。

そして、由良は常盤のもとを訪ねて・・・
由良「どうぞお優しい子にお育てなさいませ・・・。私は鬼武者を、強い男子に育てねばなりませぬゆえ。」

そう、血も涙もない男を育てるために、立ち上がるのです。揺れるハート

そして、息子の鬼武者も覚醒したようです。

義朝が為義を斬れずにいた一部始終を見ていた鬼武者は義朝に、元服して父を支えたいと申し出ます。

その言葉に義朝は思わず鬼武者を抱きしめ涙を流しました。

鬼武者は「源頼朝」と名乗ることになりました。

本当に、丁寧に人物を描いていると思います。
最近の大河ドラマの中ではぴか一の作品だと思うのです。
視聴率ばかり気にしているのだったら、戦国と幕末をすればいいのですよ。バッド(下向き矢印)
あ・・・来年の大河がそうか・・・。
でも、山本八重子大好きです。揺れるハート

清盛は平氏一門を集め、平氏は一蓮托生であり、一門の繁栄を築きあげるのが一人一人の使命だと改めて宣言しました。


そう、悲劇に向かって、突っ走ろうとしています。

キーとなる言葉は、一蓮托生。。。

一蓮托生だからこそ、滅亡してしまうのに。。。清盛。

これからしばらく、悪の権化の手足として働くのですよ。黒ハート


で、今回、私の好きな崇徳上皇は出てこなかったので残念です。。。バッド(下向き矢印)

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ラベル:平清盛
posted by ちゃーちゃん at 18:25| Comment(0) | 平清盛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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